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2017年08月25日09:19

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M16わし星雲とM17オメガ星雲(7/21外房遠征)

 前の日記から間があいてしまいましたが、先月21日に撮影した天体写真のラストになります。干潟星雲と三裂星雲をペアで捉えた後、カメラを少し北側に振ってわし星雲とオメガ星雲をペアで捉える構図で撮影しました。

M16わし星雲とM17オメガ星雲
フォト

2017年7月21日21時22分、30秒露光× 36(総露出18分)、EF-S 55-250mmF4-5.6IS STM(250mm,F5.6) 、キヤノンEOS Kiss X6i改造機(ISO6400, JPEG)、GPガイドパック赤道儀、千葉県一宮町東浪見にて
※1800万画素のうち、1510万画素相当の範囲をトリミング。

 写真には南北に2つ赤い星雲が写っています。北側(画面上側)がM16わし星雲で南側がM17オメガ星雲です。どちらも明るい星雲で写真写りが良いので、夏の天体撮影では比較的メジャーな対象です。こちらも35ミリ判換算400mm相当でちょうど良い画角が得られるので、先日アップした干潟と三裂同様に55-250mmの望遠端で撮影しました。それぞれを単体で狙うには焦点距離500mm以上が欲しいので、天体望遠鏡の直焦点撮影になるでしょう。

 この日の遠征は、それまでの気象データから夏本番が天候不順になる可能性を懸念して、体力的に厳しい中で強行しました。そして、この遠征の後は、天体写真については曇雨天続きで丸1ヶ月まともな撮影ができない結果になってしまいました。振り返ってみて、この夜に撮影に行っておいて良かったと改めて思います。
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