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2017年06月04日02:42

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危険を防ぐのは知識と装備と冷静な判断、

「ヤマノススメ」ウチとしては好きなアニメ作品なので、
第三期とOVA制作発表は嬉しいニュースです、
本シリーズはいわゆる「萌えアニメ」に分類されるかと思うのですが、
単にキャラクターがカワイイ作品、とするだけでは、
正直もったいない作品だと思うのです、

ウチ個人としてはぶっちゃけ「学習アニメ」ではないか、と思っています、

本作品が通して主張しているのは、
登山と言うレジャーは危険じゃない、
危険にしているのは、知識の不足と装備の不適、
そして何よりも冷静な判断の出来ない無謀からの危険だと主張していると思うのです、

学習アニメとして見てみると、実に丁寧な作品で、
登山のステップとして裏山に登る、登山とは言えないほどのレベルから始まり、
第二期では富士山の登山までの順序を辿ります、

装備に関しても着の身着のままので行ける登山から、
雨合羽やリュック、ライトなどの装備の必要な登山まで、
教材ライクに順序を踏んでいきます、

リュックや雨合羽、ライトに関しては、
それ相応の装備はそれなりに高価であることも描いており、
安物では間に合わない登山の厳しさも主張しているのが、
「ヤマノススメ」で登山を始めたファンが、
事故などに遭わぬよう、原作者の気遣いかと思うのですが、
この点、ウチとしては非常に高く評価しています、

安物の雨合羽でも一応は雨は防げるかも知れません、
が、町で雨に遭遇したなら、仮に濡れてしまっても、
風呂に入れるまでものの数時間、
風呂に入れずとも着替えが出来る環境になるまでさほど時間はかかりません、
しかも気温は山のそれとは大きな差があり、
濡れる事が体力気力を削ぐ登山とは、
装備に求められる基準が異なります、

それらの事柄を女子高生のキャラクターを使い、
ポップな色彩で描いているので、
本作品を教材に、と言うと嗤われるかも知れませんが、

知識を蓄え、装備を整え、登山に赴き、
様々な要因に遭遇し、登山を中止し下山する判断をする必要が出てきます、
その判断は自分が行ける、と言う判断よりも、
周りの判断で行かせてはいけない、と言う判断も求められていると言うこと、
それを軽視した結果の事故は残念な事に絶えません、

冷静と言うよりも客観的で冷徹な判断が求められている、
そういったところまで描いている本作品は、
個人的な意見ですが、本作品は、
ものすごく軽い気持ちで見始められる登山の「教育アニメ」です、

「ヤマノススメ」
アウトドアのレジャーを趣味として持ちたいと思っている方にはお勧めですよ。




『ヤマノススメ』2018年に第3期決定 今秋にOVAとイベント上映も決定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=4603770

 テレビアニメ『ヤマノススメ』が2018年に第3期を放送することが決定した。
6月3日に開催されたイベント
『ヤマノススメ公式ファンミーティングin飯能市市民会館』にて発表された。
 他にも、今秋の新作OVA発売&イベント上映決定が発表されている。

 アニメ『ヤマノススメ』はデジタル版コミック アース・スター(アース・スター エンターテイメント)
で連載中のしろさんによる漫画作品が原作。
女子高生の登山をテーマにした内容で、テレビアニメは2013年にファーストシーズン、
2014年にセカンドシーズンが放送されている。

 まず、今秋発売の新作OVAのタイトルは『ヤマノススメ おもいでプレゼント』になるという。
あおいとひなた、ふたりの思い出のアイテムにまつわるエピソードとなり、
他にもお馴染みのキャラクター達が登場。
3日のイベントではOVA本編を使用したPVが公開されており、
さらに発売を記念したイベント上映会は10月28日より全国のイオンシネマで行われる。
予定される劇場は記事下部に記載の通り。
全国共通特別前売券は1,300円(税込)で、発売情報は後日発表となる。

 そして2018年の第3期についても、詳細は後日発表とのこと。
また、飯能市とのコラボ企画「ふるさと納税」第2弾の実施も決定しており、
こちらも返礼品となる限定オリジナルグッズ含む詳細は決まり次第後日発表となっている。

<上映劇場>※予定
(東京)イオンシネマ板橋/イオンシネマむさし村山
(埼玉)イオンシネマ越谷レイクタウン
(千葉)イオンシネマ幕張新都心
(愛知)イオンシネマ大高
(大阪)イオンシネマ茨木

(C)しろ/アース・スター エンターテイメント/『ヤマノススメ』製作委員会

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