今日の出来事：今日の出来事：１３３３年−元弘の乱：東勝寺合戦、鎌倉幕府滅亡、１３３６年−南北朝動乱：湊川の戦い、１６３５年−江戸幕府が第３次鎖国令発布、１７５５年−宝暦治水事件、１７７６年−アメリカ独立宣言公布、アメリカ合衆国がイギリスからの独立を宣言、１８６２年−ルイス・キャロルがヘンリー・ジョージ・リデルの娘三人と川遊びをする。その時にリデルの次女アリスの求めに応じてドジソンの話した話が、後に手書き本「地下の国のアリス」（「不思議の国のアリス」の原型）となる、１８６５年-ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が刊行される、１８６８年-戊辰戦争：上野戦争、１９４５年-第二次世界大戦：高松空襲、徳島大空襲、高知大空襲
今日は、元弘の乱：東勝寺合戦、鎌倉幕府滅亡です。後醍醐天皇が笠置山で挙兵、これに応じて楠木正成が河内で挙兵して、「元弘の乱」が始まりました。幕府は鎮圧の兵を上らせ、上野国の御家人・新田義貞も加わりました。しかし、笠置山が陥落し、後醍醐天皇は捕らえられて隠岐へ配流とされました。楠木正成は千早城で再挙し、幕府の大軍を相手に奮戦しました。これに触発されて播磨では赤松則村（円心）が蜂起し、伊予でも反乱が起こりました。幕府はさらに北条一族・名越高家と下野国の有力御家人・足利尊氏に大軍を率いさせて西国に派遣しました。しかし、後醍醐天皇が隠岐を脱出して船上山に拠りました。足利尊氏が篠村八幡において幕府に反旗を翻しました。足利尊氏は京都の六波羅探題を滅ぼし、都を制圧しました。上野へ帰った新田義貞は生品明神において挙兵し、東山道を西進して鎌倉進撃を開始しました。新田軍は一族や周辺豪族を集めて兵を増やしつつ、利根川を越えて武蔵へ進みました。鎌倉を脱出した足利尊氏の嫡子・千寿王（後の義栓）と合流し、鎌倉街道を進みました。幕府側では北条泰家らを迎撃のために向かわせましたが、「小手指原の戦い」、「久米川の戦い」で敗退し、「分倍河原の戦い」でも敗れました。新田軍は鎌倉へと迫りました。各地で敗走した鎌倉幕府軍は、鎌倉の七切通しを封鎖しました。新田軍は関口を本拠に、小袋坂、化粧坂、極楽寺坂の３方から攻撃し、新田義貞はそれぞれ将を一族で固めました。小袋坂は山側で鎌倉幕府軍の赤橋守時が守るのに対して新田軍の堀口貞満らが攻め、中央の化粧坂には金沢貞将に対して新田義貞、脇屋義助が率いる主力が攻めました。七里ヶ浜に面する海側の極楽寺坂は大仏貞直が守り、大舘宗氏らが攻めました。戦いは膠着し、特に極楽寺坂では大舘宗氏が戦死するほど苦戦しました。新田義貞は切通しの突破を諦めて稲村ヶ崎からの鎌倉入りを試みました。新田義貞が海神に祈願すると潮が引き、新田軍は由比ヶ浜へ進入し、鎌倉へ進攻できたとされています。背後を突かれた幕府軍は総崩れとなり、鎌倉や切通しなどで大仏貞直、大仏宣政、本間泰宣、金沢貞将などは戦死しました。北条高時らは東勝寺に追い詰められて自害しました。長崎円喜、長崎高重、摂津道準から順にそれぞれ切腹、北条基時、長崎高資、金沢貞顕、最後に北条高時、安達時顕と自害しました。自害した人々は北条一族が２８３人とその家臣が８７０人でした。こうして、鎌倉幕府は滅亡しました。この３日後の７月７日、鎮西探題・北条英時も少弐貞経、大友貞宗、島津貞久らに攻められて、金沢種時をはじめ一族２４０名と共に博多で自刃しました。
次に、南北朝動乱：湊川の戦いです。後醍醐天皇の「建武の新政」に謀反した足利尊氏は新田義貞・楠木正成・北畠顕家らに敗れて京都を追われ、九州へ落ち延びていました。後醍醐天皇は、新田義貞を総大将とする足利尊氏追討の軍を西国へ向けて派遣しました。新田義貞は播磨国の白旗城に籠城する赤松則村（円心）を攻めている間に時間を費しました。この間に足利尊氏は「多々良浜の戦い」で九州を制覇して体制を立て直すと、京都奪還をめざして東進をはじめました。足利尊氏は高師直、少弐頼尚らと博多を発ち、備後国の鞆津を経て、四国で細川氏・土岐氏・河野氏らの率いる船隊と合流して海路を東進しました。足利尊氏の東上で、撤退を始めた新田軍に赤松勢が追撃を仕掛け、新田軍は敗走しました。新田義貞は、兵庫まで兵を退いて体制の立て直しを図りました。後醍醐天皇は楠木正成に兵庫で足利軍と戦うよう命じ、援軍として差し向けました。この時、楠木正成は足利尊氏と和睦するか、またはいったん都を捨てて比叡山に上り、空になった都に足利軍を誘い込んだ後、これを兵糧攻めにするべきだと後醍醐天皇に進言しましたが、聞き入れられませんでした。そこで楠木正成は死を覚悟し、湊川の戦場に赴く事になりました。その途中、桜井の駅にさしかかった時、楠木正成は数え１１歳の嫡子・正行を呼び寄せて「お前を故郷の河内へ帰す」と告げました。「最期まで父上と共に」と懇願する正行に対し、正成は「お前を帰すのは、自分が討死にした後の事を考えてのことだ。帝のために、お前は身命を惜しみ、忠義の心を失わず、一族朗党一人でも生き残るようにして、いつの日か必ず朝敵を滅せ」と諭し、形見にかつて帝より下賜された菊水の紋が入った短刀を授け、今生の別れを告げました。これが、後世に語り継がれる有名な「桜井の別れ」です。新田軍は本陣を二本松に置き、和田岬に脇屋義助・大館氏明などの軍勢を配置して水軍の上陸に備えました。楠木軍は湊川の西側、本陣の北西にあたる会下山に布陣しました。足利直義を司令官とする陸上軍の主力は西国街道を進み、少弐頼尚は和田岬の新田軍に側面から攻撃をかけました。また、斯波高経の軍は山の手から会下山に陣する楠木正成の背後に回りました。さらに、細川定禅が海路を東進して生田の森から上陸すると、新田義貞は退路を絶たれる危険を感じて東走し、楠木軍は孤立しました。ここで誰も居なくなった和田岬から、足利尊氏の本隊が上陸しました。楠木正成は重囲に落ち、奮戦するものの多勢に無勢で、楠木軍は壊滅しました。楠木正成は弟の楠木正季ら一族とともに自害し、新田義貞は京へ退却しました。この後、足利尊氏は京都を制圧する事になります。こうして後醍醐天皇の南朝と足利尊氏の北朝が鼎立する南北朝時代となる事になります。楠木正行は、父の遺志を継いで楠木家の棟梁となって南朝方として戦う事になります。
その次に、江戸幕府が第３次鎖国令発布です。江戸幕府は、第３次鎖国令発布しました。中国・オランダなど外国船の入港を長崎のみに限定しました。さらに、日本人の海外渡航・渡航者の帰国を禁じました。
その次の次に、宝暦治水事件です。宝暦治水事件は、江戸幕府の幕命による木曽三川（木曽川・長良川・揖斐川）の治水事業（宝暦治水）に絡み、工事中に薩摩藩士５１名が自害、３３名が病死し、工事完了後に総指揮をした家老・平田靱負が自害した事件です。宝暦治水は、１７５４年（宝暦４年）〜１７５５年（宝暦５年）に幕命で薩摩藩が行った治水工事です。濃尾平野の治水対策で、洪水が多発していた「木曽川」、「長良川」、「揖斐川」の分流工事です。１７５３年（宝暦３年）、第９代将軍・徳川家重は薩摩藩主・島津重年に御手伝普請という形で、川普請工事を命じました。翌１７５４年（宝暦４年）、薩摩藩は家老・平田靱負に総奉行、大目付・伊集院十蔵を副奉行に任命し、藩士を現地に派遣して工事にあたらせました。幕府が工事を命じた目的は、薩摩藩の財政弱体化にありました。宝暦治水自体は幕府による工事のお手伝い普請という名目で、幕府側の総責任者は勘定奉行・一色政�檗�監督者として水行奉行・高木新兵衛が命じられました。高木新兵衛は自家の家臣のみでは手に余ると判断し、急遽治水に長けた内藤十左衛門を雇いました。当時、既に６６万両もの借入金があって財政が逼迫していた薩摩藩は、工事普請の知らせを受けると幕府の嫌がらせに「一戦交えるべき」との強硬論が続出しました。財政担当家老・平田靱負は強硬論を抑えて、薩摩藩は普請請書を幕府へ送りました。総奉行・平田靱負、副奉行・伊集院十蔵は、それぞれ藩士を率いて薩摩を出発しました。工事に従事した薩摩藩士は追加派遣された人数も含めて総勢９４７名でした。３月９日、大坂に到着した平田靱負は、その後も大坂に残って工事に対する金策を行いました。砂糖を担保に７万両を借入し、４月１日に美濃へ入りました。こうして、４月１９日に鍬入れ式を行って工事を着工しました。しかし、６月４日に永吉惣兵衛、音方貞淵の両名が自害しました。両名が管理していた現場で、３度にわたって堤が破壊されました。その指揮を執っていたのが幕府の役人である事がわかり、その抗議の自害でした。以後、合わせて６１名が自害を図りましたが、平田靱負は幕府への抗議と疑われる事を恐れたのと、割腹がお家断絶の可能性があった事から自害である旨は届けませんでした。また、この工事中に幕府側からも、現場の責任者が地元の庄屋との揉め事や、幕府側上部の思惑に翻弄されるなどして、内藤十左衛門と竹中伝六が自害しました。さらに、人柱に舛屋伊兵衛がなりました。これらの犠牲者数は、寺の過去帳、位牌・墓碑などに記録された物ですが、幕府は寺に薩摩藩の死者を葬る事を禁じたため、実際にはさらに多数に上っていた可能性があります。幕府側は工事への嫌がらせだけでなく、食事も重労働にも拘らず一汁一菜と規制し、さらに蓑、草履までも安価で売らぬよう地元農民に指示しました。その後、赤痢が流行し、粗末な食事と過酷な労働で体力が弱っていた者が多かったため、１５７名が病に倒れて３２名が病死しました。１７５５年（宝暦5年）７月１日、着工より１年３ヶ月でようやく完成しました。幕府の見方を終えると、７月３日に総奉行・平田靱負はその旨を書面にして国許に報告しました。その翌日の７月４日早朝、平田靱負は藩への多大な負担の責任を取り、美濃大牧の本小屋で切腹しました。亨年５０でした。辞世の句は「住み馴れし 里も今更 名残にて 立ちぞわずらう 美濃の大牧」でした。最終的に要した費用は約４０万両（現在の金額で３００億円以上）でした。大坂の商人からは２２万２９８両を借入しました。薩摩藩主・島津重年も心労で、後を追うように翌月に２７歳で病没しました。１９００年の分流工事完成時に、「宝暦治水碑」が千本松原南端に建てられました。１９３８年には、平田靱負ら８５名の薩摩藩士殉職者を「祭神」として顕彰するために「治水神社」が建立されました。現在も、岐阜県海津市と鹿児島県霧島市は、これが縁で友好提携を結んでいます。以下が薩摩義士です。
平田靱負、永吉惣兵衛、音堅貞淵、江夏次左衛門、藤崎伊右衛門、野村八郎右衛門、濱島喜左衛門、本田甚五兵衛、崎元才右衛門、四本平兵衛、川上島右衛門、家村源左衛門、家村長助、山本八兵衛、鬼塚喜兵衛、茂木源助、井出上渡右衛門、永田伴右衛門、恒吉軍太郎、前田兵右衛門、園田新兵衛、堤岩智全居士、永山孫市、瀧聞平八、上田金左衛門、永山嘉右衛門、徳田助右衛門、松崎仲右衛門、森権四郎、尾上平兵衛、田中喜兵衛、田中六左衛門、和田善助、萩原勘助、石塚仁助、鮫島甚五左衛門、横山治左衛門、稲冨市兵衛、吐田軍七、貴島助右衛門、藤井彦八、関右衛門、関角助、関八内、野村藤蔵家来（空山道鉄信士）、八郎兵衛（若松円積下人）、新右衛門、万治郎、六平、利右衛門、八木七郎左衛門、川合瀬兵衛、川合権右衛門、川合喜右衛門、川合長左衛門、川合惣右衛門、川合岩七、深見勘助、深見六左衛門、深見長八、深見三四郎、太田喜左衛門、太田仁八、太田助四郎、大窪十左衛門、大橋七郎右衛門、大橋與八、大橋覚右衛門、山口清作、松下新七、松下市右衛門、松下仁助、永山市左衛門、永田杢左衛門、濱島紋右衛門、籾木稲右衛門、郷田喜八、郷田八郎左衛門、黒田唯右衛門、瀬戸山石助、平山牧右衛門、大山市兵衛、大山甚八、竹中伝六、内藤十左衛門、舛屋伊兵衛
そのまた次に、アメリカ独立宣言公布です。「アメリカ独立宣言」は、イギリスによって統治されていた１３の植民地（ニューハンプシャー、マサチューセッツ、ロードアイランド、コネチカット、ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、デラウェア、メリーランド、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア）が、独立した事を宣言する文書です。１７７６年７月４日に「大陸会議」によって採択されました。このため、７月４日はアメリカ合衆国の「独立記念日」として毎年盛大に祝われています。
そのまた次の次に、戊辰戦争：上野戦争です。「鳥羽・伏見の戦い」で旧幕府軍が新政府軍に敗れると、徳川慶喜は大坂城を脱出して江戸の上野寛永寺大滋院にて謹慎し、新政府軍は東征軍を江戸へ向かって進軍させました。これに不満をもった幕臣の本多敏三郎と陸軍調役の伴門五郎が檄文を発し、有志へ会合を持ちかけました。一橋家に仕える幕臣の渋沢成一郎を招いただけでなく、幕臣以外にも有志を求めたため、諸藩の藩士や旧幕府を支持する志士までもが参加しました。その結果、会合は組織へと変化し「尊王恭順有志会」が結成され、「尽忠報国（国に報いて忠を尽くす）」とともに「薩賊」の討滅を記した血誓書を作成しました。浅草の東本願寺で行われた結成式では、阿部杖策の発案で「大義を彰（あきら）かにする」という意味の「彰義隊」と命名し、改めて血誓状を作成しました。頭取には渋沢成一郎、副頭取には天野八郎が投票によって選出され、本多敏三郎と伴門五郎は幹事の任に付きました。天野八郎は幕臣ではないものの胆力があり、隊士の支持をうけて中心人物となりました。旧幕府は「彰義隊」の存在が新政府に対する軍組織と受け取られる事を恐れ、治安改善を願う江戸住民に対する懐柔を兼ねて「江戸市中取締」に任じました。結成の噂を聞きつけた旧幕府ゆかりの者、町人や博徒や侠客も参加し、隊が１０００名を越える規模になりました。「彰義隊」は当初本営を本願寺に置きましたが、後に上野に移動しました。江戸城では主戦派の小栗忠順や榎本武揚らと恭順派とが対立しましたが、新政府軍の大総督府参謀である薩摩藩・西郷隆盛と旧幕府陸軍総裁・勝海舟が会談し、徳川慶喜の水戸謹慎と江戸城の無血開城を決定し、江戸総攻撃は回避されました。旧幕府の恭順派は「彰義隊」を公認して、江戸市内の警護を命ずるなどして懐柔をはかりましたが、徳川慶喜が水戸へ向かって渋沢成一郎らが隊から離れると「彰義隊」は天野八郎らの強硬派が台頭し、旧新選組の残党（原田左之助）などを加えて徳川家菩提寺である上野の寛永寺に集結して、輪王寺公現入道親王（後の北白川宮能久親王）を擁立しました。その後、渋沢成一郎は、飯能の能仁寺で「振武軍」を結成しました。新政府軍は長州藩の大村益次郎が討伐軍を指揮しました。大村益次郎は海江田信義ら慎重派を制して武力殲滅を主張し、上野を封鎖するため各所に兵を配備しました。さらに「彰義隊」の退路を限定する為に、神田川や隅田川、中山道や日光街道などの交通を分断しました。大村益次郎は三方に兵を配備し、根岸方面に敵の退路を残して逃走予定路としました。薩摩藩兵は西郷隆盛、鳥取藩兵は河田佐久馬、肥後藩兵は津田山三郎が率いました。新政府軍側から宣戦布告がされ、午前７時頃に正門の黒門口（広小路周辺）や即門の団子坂、背面の谷中門で両軍は衝突しました。戦闘は雨天の中で行われ、北西の谷中方面では藍染川が増水していました。新政府軍は新式のスナイドル銃の操作に困惑するなどの不手際もありましたが、加賀藩上屋敷（現在の東京大学構内）から不忍池を越えて佐賀藩のアームストロング砲や四斤半砲による砲撃を行いました。「彰義隊」は東照宮付近に本営を設置し、山王台（西郷隆盛銅像付近）から応射しました。西郷隆盛が指揮していた黒門口からの攻撃が防備を破ると「彰義隊」は瓦解しました。午後５時には戦闘は終結し、「彰義隊」はほぼ全滅しました。戦闘中に江戸城内にいた大村益次郎が時計を見ながら新政府軍が勝利した頃であると予測し、また「彰義隊」残党の敗走路も大村益次郎の予測通りとなりました。戦いの結果、新政府軍は江戸以西を掌握しました。この戦いに敗戦した「彰義隊」は有志により輪王寺宮とともに隠棲し、榎本武揚の艦隊に乗船し、平潟港に着船します。春日左衛門が率いる「陸軍隊」等、一部の隊士は磐城方面で、残る隊士は会津へと落ち延びました。渋沢成一郎が率いる「振武軍」は「彰義隊」の援護に赴きましたが、行軍中に「彰義隊」の敗北を知り、敗兵の一部と合流して退却しました。「彰義隊」を指揮した天野八郎は、新政府軍に捕らえられて獄中で病死します。頭取・伴門五郎は戦死、新選組十番隊組長・原田左之助は「上野戦争」で負傷し、死亡しました。薩摩藩士・益満休之助は、流れ弾に当たって横浜の野戦病院で死去しました。
最後に、第二次世界大戦：高松空襲、徳島大空襲、高知大空襲です。
高松空襲：１９４５年７月３日午後４時２３分、マリアナ諸島のグアム、サイパン、テニアンの３島にある４基地から、姫路、徳島、高知、そして高松への爆撃のため５０１機の「Ｂ−２９」が出撃しました。翌４日未明、１１６機の「Ｂ−２９」が高松市の上空に飛来しました。午前２時５６分から同４時４２分まで、焼夷弾などの爆撃を続けました。市街地の約８０％が焦土と化し、死者１３５９人、罹災人口８６４００人、罹災家屋１８９１３戸の被害を出しました。
徳島大空襲：１９４５年７月３日午後４時２３分、マリアナ諸島のグアム、サイパン、テニアンの３島にある４基地から、姫路、高松、高知、そして徳島への爆撃のため５０１機の「Ｂ−２９」が出撃しました。硫黄島を経由し、翌４日の未明に１２９機の「Ｂ−２９」が新町川河口から徳島市の上空に飛来しました。午前１時２４分から同３時１９分までの１時間５５分の間、焼夷弾を投下し続けました。この空襲により当時の徳島市の約６２％が焦土と化し、見渡す限りの焼け野原となりました。死者約１０００人、負傷者約２０００人、被災者約７００００人の被害を出しました。
高知大空襲：１９４５年７月３日午後４時２３分、マリアナ諸島のグアム、サイパン、テニアンの３島にある４基地から、姫路、高松、徳島、そして高知への爆撃のため５０１機の「Ｂ−２９」が出撃しました。翌４日未明、１２０機の「Ｂ−２９」が高知市上空に飛来しました。高知市の上空で「Ｂ−２９」同志が接触して落下するほどの、凄まじい空襲でした。死者４０１人、罹災家屋約１２０００戸の被害を出しました。
今日の誕生日：足利義詮（室町幕府第２代将軍）、曲亭（滝沢）馬琴、おりも政夫（元フォーリーブス）、真野あずさ、春けいこ（元春やすこ・けいこ）、ヒロコ・グレース、中原果南、ケンドーコバヤシ、ＧＡＣＫＴ（元ＭＡＬＩＣＥ ＭＩＺＥＲ）、中村由利（元ＧＡＲＮＥＴ ＣＲＯＷ）、前山田健一（ヒャダイン）、赤西仁（元ＫＡＴ−ＴＵＮ）、カズレーザー（メイプル超合金）、増田貴久（ＮＥＷＳ、テゴマス）、あびる優、松井絵里奈、ふなっしー
今日の記念日：アメリカ独立記念日、梨の日、パソコンお直しの日、和服・洋服お直しの日、シーザーサラダの日
今日の「今日訓」：本日は、１７７６年に「アメリカ独立宣言」が公布され、アメリカ合衆国が誕生した事で「アメリカ独立記念日」、１９２４年にメキシコのティファナのホテル「シーザーズプレイス」で、シーザーカルディニ氏がロメインレタスをメインにパルメザンチーズやクルトンなどの材料をかき集めて即興で作ったサラダが評判となり、「シーザーサラダ」の起源となった事で「シーザーサラダの日」、「７（な）４（し）」の語呂合わせで「梨の日」、「７（な）０（お）４（し）」の語呂合わせで「パソコンお直しの日」、「和服・洋服お直しの日」となりました。
ログインしてコメントを確認・投稿する