東京アカデミッシェカペレ第53回演奏会

6月18日14時よりすみだトリフォニーホールにて、知人出演の東京アカデミッシェカペレ第53回演奏会。指揮山下一史、ソプラノ秦茂子、アルト福原寿美枝、テノール村上公太、バス山下浩司で、曲目はベートーヴェン晩年の『ミサ・ソレムニス』。隣の観客はCredoの前に休憩を入れるのではないかなどと話していたが、80分以上の大曲を休憩なく一気呵成に駆け抜けた。1曲1曲がほとんど交響曲に匹敵する要素を詰め込んだ濃密な内容を、メリハリの利いた演奏で堪能したのだった。お疲れ様でした。