mixiユーザー(id:2230648)

2017年05月28日17:34

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おまけつきのお話。

体重を減少させて健康に暮らすための要諦は、余計なものを食べすぎないこと。
余計なものを食べすぎないためには、余計な食べ物になるべく近づかない方が良い。
余計な食べ物に近づかないためには、寄り道をせず、不要な外出をせず。
余計な食べ物が視界に入る機会をなるべく減らす。

そうはいっても、何も食べないというわけにはいかない。
食材備蓄のためには、買い物をせざるを得ない。
それで、昨日も近所のスーパーマーケットに、食材を買いに出かけた。
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必要な食材だけを買って帰るつもりだったのだけど。
なんとまあ、そのスーパーでは「駅弁フェア」なるものを開催していやがったのだ。
もちろん、それほど大がかりなものではない。
惣菜売り場の一角に何種類かの駅弁が置いてあるに過ぎないのだけど。
そこで、視界に入ってしまった。
「有田 焼カレー」

「焼きカレー」といえば、言わずと知れた福岡県北九州市・門司港地区のB級グルメ。
私も、数年前に門司港に行って食べてきた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1882269029&owner_id=2230648「2012年11月・連休旅行3」)
それが、佐賀県有田市の駅弁になっているというのは、どういうことだろう。
それに、この駅弁はJR九州「第7回九州の駅弁ランキング」で第1位を獲得したこともあるという。
これは、カレーライスファンかつ鉄道旅行趣味者を自称する者としては、捨て置くわけにいかない。

というわけで、あっけなく誘惑に負けて、包み紙の注意書きもろくに読まずに買ってしまいました、駅弁「有田焼カレー」。
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ちょっと重いのはおそらく、発熱機構が仕込んであるからだろうと思っていたのだけど、開けてみるとそうではなくて。
有田焼の深皿に米飯とカレーが盛りつけてあるのだ。
その器のおかげで、ちょっと重いというわけ。
つまり、このお弁当は「有田焼」と「焼きカレー」との掛詞になっているわけだ。

これを、電子レンジで加熱してから、いただく。
駅弁なのに電子レンジが必要というのは、反則のような気もする。
駅売りのお弁当も、電子レンジで加熱するのかなぁ。
※ どうやら、有田駅の駅売りは注文販売のみで、販売の際に売店にて温めてくれるらしい。
もっとも、本当に駅弁として列車内で食べるとすると、カレーというのは少々においがきつすぎるかもしれない。
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さて、お味のほうは。
うーん。
門司港でいただいた焼きカレーはチーズカレードリアという感じだったけど、この有田焼カレーはルーカレーと米飯とを重ねて固めてチーズをトッピングしたという感じ。

それはそれで、悪くない。
ご家庭向けの辛口カレーという感じで、美味しかった。
ただ、「焼きカレー」としては門司港名物のドリア風のイメージが固まっている私にとっては、期待していたのとは少し違うタイプだった。
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有田焼の器は、いわばおまけみたいなものだと思っていたのだけれど。
電子レンジでも使える有田焼の器は、これからも重宝しそうだ。

まあ、この器が手に入っただけでも、このお弁当を買った価値があったかな、と。

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