http://nikoari.info/?realestate=サラダ油って健康に良い？
危険なサラダ油を平気で使う料理番組は、最低！！！
【脳に悪い油】
サラダ油
サラダ油は植物性の油なので動物性の油より体に良いと思っている方が多いと思います。
サラダ油とはJAS（日本農林規格）で定められた原材料と製法で作られた精製度が高い植物油０℃で５時間半おいても濁らない
日本で販売されているサラダ油の８０％は菜種か大豆が原料で、大部分がアメリカやカナダから輸入されたものです。商品によっては、コーン油、オリーブ油、ゴマ油、紅花油、ひまわり油、落花生油などが含まれます。
サラダ油やパーム油を化学処理し固形化したものが、マーガリン、ショートニング、マヨネーズなどです。
油には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸‥常温で固形、酸化されにくい
牛、豚、羊、鶏肉、乳製品のバター
ヤシ油、パーム油、ココナッツ油、綿実油
体内で炭水化物からも合成される
不飽和脂肪酸‥常温で液体、酸化されやすい
オレイン酸、リノール酸、αリノレン酸
不飽和脂肪酸は神経細胞には必須です。DHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）などのαリノレン酸系とアラキドン酸などのリノール酸系は細胞膜をみずみずしくし、脳にとっても必須ですが、酸化されやすいのが問題。
DHA，ＥＰＡ，は生の魚や海藻に含まれ、アラキドン酸も肉を食べていれば自然に体に入ってきます。
リノール酸を多く含む新鮮な野菜を食べれば、酸化されていない状態で体内に入ってきます。
サラダ油は、精製の過程で何度も加熱され、さらに家庭やお店の調理でさらに加熱されますので、口に入るときには、リノール酸は傷んでしまっています。毒物であるヒドロキシノネナールが多量に発生している状態です。ヒドロキシノネナールが神経細胞に取り込まれ、脳は機能障害を起こします。
「物忘れ」「認知症」「うつ」「引きこもり」などの精神症状が現れます。
サラダ油はなぜ体に悪いのか
欧米諸国では戦後、リノール酸の消費に比例して、キレやすい若者が増え、殺人や不慮死が増えています。
沖縄で、１９７０年に本土に復帰する前は、ラードを食べていましたが、復帰後は本土の影響でサラダ油の消費量が急激に増えました。それにより昭和６０年まで、長寿日本一だった沖縄特に男性の寿命は３０位になってしまいました。
リノール酸は体内で代謝されて、炎症を引き起こす物質（プロスタグランジン、ロイコトルエン）を発生します。
乾燥肌、かゆみ、乾癬、アトピー性皮膚炎、花粉症、炎症性腸疾患、肝炎、気管支喘息、ガン
トランス脂肪酸（植物油に水素添加して、半固形・固形化するときにできるもの）
アメリカやカナダでは、２００６年にトランス脂肪酸の表示が義務化
トランス脂肪酸が悪玉（LDL）コレステロールを上げ、心疾患を増やす
２００８年にアメリカではすべての加工食品にトランス脂肪酸の使用禁止
牛肉、羊肉、ミルク、バター、チーズなどの動物性脂肪にトランス脂肪酸は含まれているが、量が少ないので問題にはならない。
マーガリンやショートニング、マヨネーズに含まれるトランス酸は大量で健康に良くないのです。
◇ ニューヨークの平均寿命はここ１０年で全米トップに
マーガリンやマヨネーズに含まれるトランス脂肪酸を規制した
男性：１３歳アップ 女性：８歳アップ
サラダ油の加熱で神経毒が
ヒドロキシノネナール
心疾患、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病、肝臓疾患、ガン,うつ病
２１８℃に加熱した場合
５分後のヒドロキシノネナールは大豆油、コーン油、バターの順に上昇
１５分後にコーン油が大豆油を抜き
３０分後にはコーン油、大豆油、バターの順にかなり上昇
もともとのリノール酸含有量は
コーン油 60%
大豆油 54%
バター 3.40%
特徴
�� 油が含むリノール酸の量にほぼ比例する
�� 加熱後３０分以上上昇し続ける
�� リノール酸が3.4%と少ないバターでさえ、加熱によりヒドロキシノネナールが発生する
菜種油（キャノーラ油）
セイヨウアブラナの種子
高エルカ種‥ 在来種で植物毒が含まれる（過剰摂取で心筋障害、腎機能低下）
江戸時代には灯明用に使用されていた
キャノーラ カナダのオイルという意味、植物毒は0.1%程度
飽和脂肪酸が少なくオレイン酸の含量が多い
日本に輸入される菜種は95%がカナダで5%がオーストラリア
カナダ産は遺伝子組み換え
オレイン酸は60% リノール酸20〜22%
圧搾法とヘキサン抽出法がある
ヘキサンは５ｐｐｍ残留する
ヘキサンを除去するため高温処理するとヒドロキシノネナールが発生
大豆油（天ぷら油、フライ油として）
輸入された大豆の９４％は油に加工されます。大豆油を作らなければ、味噌、醤油、豆腐、納豆などの原料は国産でまかなえるようです。
輸入はアメリカの遺伝子組み換えが多い
大豆油はマーガリン、マヨネーズの原料になります。
大豆油の精製
�� 50〜60℃に加熱した状態でフレーク化する
�� ヘキサンで油を抽出し、原油を作る
�� 原油を高温で精製する（230〜250℃に加熱）ヘキサンを除去し、脱臭する
大豆に半分以上含まれるリノール酸はヒドロキシノネナールに変化する
コーン油
リノール酸45〜60%
天然の抗酸化物質が含まれているので、酸化されにくいが、加熱１５分で大豆油とほぼ同程度のヒドロキシノネナールが発生します。
紅花油（サフラワー油）
リノール酸72〜80% ヒドロキシノネナールを発生
【最近の食用油事情】
パーム油
日本での油の消費量
菜種油（キャノーラ油） 40.20%
大豆油 22.70%
パーム油 22.70%
パーム油の使用されている食品
マーガリン、ショートニング
インスタントラーメン、ビスケット、クッキー、ポテトチップス、チョコレート、アイスクリームなど
加工食品を食べると言うことはパーム油を食べていると言うことです。
日本人一人当たり年間3.83kgパーム油を食べているのです。
パーム油には抗酸化成分が含まれているので、食品の風味を長持ちさせることができます。
パーム油の特徴
価格が安い、揚げ物などがカラッと揚がる
アブラヤシの生産国マレーシアとインドネシアの平均寿命2005年〜2010年
マレーシア 男性：72.0歳 女性：76.7歳 世界７０位
インドネシア 男性：68.7歳 女性：72.7歳 世界114位
（シンガポールは14位）パーム油の使用量が少ない
パーム油の功罪
植物油油脂であるが、成分は肉やバター、牛脂に似ています。
飽和脂肪酸が多く、必須脂肪酸は10%しか含まれていません。
マレーシア
パーム油の過剰摂取により、生活習慣病、肥満が急増しています。
小中学生の26%が肥満
ネズミの飼料に、菜種油、ラード、パーム油をそれぞれ6%混ぜた場合、パーム油混合飼料の生存率が最も悪かった。本来は24ヶ月生きられるのに、１５ヶ月で半数以上のネズミが死んだとの報告もあります。
加工食品のパーム油
日本では、スーパーやコンビネでパーム油の入っていない食品を見つけるのは難しいです。
パーム油に発ガン物質の酸化防止剤が
BHA（ブチル・ヒドロキシ・アニソール）
ヒドロキシ・アニソールはグアヤコールとも言われ、歯科で虫歯を削った穴に入れ、歯随神経を麻痺させるものです。正露丸の特異臭はグアヤコールです。
発ガン性が指摘されてからは、昭和58年当時の厚生省は欧米からの圧力で「BHAの使用をパーム原料油、パーム核原料油のみに限定する」としました。
【脳・体に良い油】
青魚の脂肪酸
必須脂肪酸：オメガ３系、オメガ６系
オメガ３系
EPA・DHA（アジ、イワシ、サンマ、サバ等）
αリノレン酸（エゴマ油、シソ油、亜麻仁油）
オメガ６系
リノール酸（大豆油、菜種油、コーン油）
オメガ３系は細胞膜を柔らかくし、６系は硬くします。細胞がいつも新鮮に、強く、しなやかに活動するためには、オメガ３系とオメガ６系の必須脂肪酸をバランス良く取り入れる必要があります。
リノール酸は適量ならば、細胞膜を強固にしてくれますが、過剰になると膜は硬くなり、皮膚はカサカサになったり、痒みが出たり、アトピー性皮膚炎、花粉症や肝炎を引き起こすことになります。血はドロドロになり、血栓を起こしやすく、さらにガンや認知症まで、引き起こすのです。
サラダ油を使った加工食品が工場で大量生産されています。天ぷら、フライ、スナック菓子、ケーキ類などです。そのため日本人はオメガ６系の脂肪酸がオメガ３系に比べ非常に多くなっています。
えごま油（シソ油）
シソ科の植物の実から油を搾ります。Α-リノレン酸がたくさん含まれています。
生搾り 淡黄色
カルバッチョ、野菜ドレッシング、マヨネーズ、
サーモンや白身魚おひたし、大根おろし、冷や奴、納豆、白菜の漬け物、トーストにかけて
生ジュース、ヨーグルト、スープ、味噌汁に小さじ１杯入れる
焙煎タイプ 褐色
焙煎ゴマ油やラー油の感覚でラーメンや焼きそばにかけて
亜麻仁油
カナダや北海道で栽培している亜麻の種からとれる油です。
光と酸素を遮断した低温圧搾法で作られます。融点がー14℃と植物油の中で最も低く、空気に触れると固まってしまいます。熱で酸化されやすい。
αリノレン酸：54〜57% オレイン酸：20% リノール酸：13〜16%
花粉症の方、アレルギー体質の方、アトピーの方
サラダ油、マーガリン、マヨネーズ、ケーキなどをやめて、毎朝小さじ１〜２杯の亜麻仁油を飲むだけで、２〜３ヶ月後には効果がでできます。
トマトや納豆にかけて、ドレッシング、生ジュース、ヨーグルトに入れて
オリーブ油（エキストラバージンオイル）
イタリアにはアルツハイマー病が少ない
瓶詰めの日付か輸入日が記載されている。新しいものを選ぶ
オレイン酸７０〜８０％（南イタリアより北イタリアのものの方が良い）
抗酸化作用が強くて香りと風味の素の天然フェノールが含まれる
米ぬか油
ビタミンEの含有量が圧倒的に多い。植物油の中で唯一抗酸化物質（γオリザノール）をたっぷり含みます。加熱しても油が傷みません。からっと揚がり、胃もたれ、油酔いが非常に少ないのです。
オレイン酸 ４２％
リノール酸 ３７％（γオリザノールの抗酸化作用がカバー）
更年期障害の女性によい
ゴマ油
オレイン酸 ４０％
リノール酸 ４５％
抗酸化作用のある成分（酸化安定性は高い）
セサミン、セサモリン、セサンゴリン、セサミノール、セサモリノール
加熱料理に強い
電磁波
電磁波は細胞に酸化ストレスを与えます。
日本は欧米諸国に比較し、電磁波対策が緩やかになっています。国土が狭く、マスコミも電力会社や家電メーカーの広告収入を当てにしていますから、きちんとした報道はされません。テレビに至っては、テレビ局自信が電磁波の発信源ですから、自分のことを悪く言う番組は流しません。
ログインしてコメントを確認・投稿する