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2017年05月02日01:18

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ミュシャ展

普段の私なら絵巻マニアの方に釣られるのだが今回は多部ちゃんの番組でスラブ叙事詩を見かけてこれを見たい!と何故か思った。
そうなれば後はいつ行くか決めて夕方の方がゆるーく回れるかな?と少し時間ずらしてこの前の金曜日に行ったのである。
彼の名前は故郷チェコではムハと発音するそうなのでそのままムハと呼ぶことにしよう。
あらかじめ券はコンビニで買っておいたので並ばずすんなり中へ入る。
入ってすぐにスラブ叙事詩がドカンと展示。
製作するにあたり村人の皆様にモデルになってもらったそうで写真を見ながら当てはめて描いたのかな?
特に戦争の絵は胸に刺さる。
怒りでこぶしを振り上げた男性のこぶしを受け止めた宗教家はムハ自身かなーと思いながら20篇を見ていくのだけど絵力っていうか近くで見るよりちょい離れたとこから眺めた方が全体を見れてしばし沈黙。
最後の5枚は撮影可能エリアなんだけど全部通しての20枚目なのでここだけ撮影しても意味わかんないのでは?と素朴な疑問。
とりあえず先に進むとアールヌーボーのいつもの?ムハの絵と口々に言う人達がいて何か悲しかった。
もちろん素晴らしい。
サラ・ベルナールは確かミツコの息子と結婚した女優さんだっけなー
うーん名前は聞いた事あるのよね。
後は未完のスラブ叙事詩から転載したムハの娘さんの絵が気に入った。
となるとまたスラブを見たくなるので係員さんに頼んで戻してもらいまた見に行く。
そしてまた一回り(苦笑)
中々考えさせられる展覧会だった。
出口からグッズ売り場へ移動。
あれこれ見てポストカードをいくつかと図録を購入した。
やっぱりサラ・ベルナールとムハの娘さんの絵のポスター気になってたから。
今回の目玉スラブ叙事詩は見ごたえあるしできればいろんな人達に見て欲しいなと思います。
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