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2017年04月01日21:30

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趣味の素人落語ですが。

職場に併設のデイサービス林○館での「花見の仇討」は、ネタオロシが4/3(月)10:00〜。
プロの噺をそっくりコピーしたわけではないので、噺の時間は11〜12分程度。

いずれ、志ん朝の「文七元結」みたいな長〜い噺を覚えたいですが、
今のところ、演じる機会と場所もないので、覚える必要もないかと。ちょっと逃げています。

ずいぶん前に「文七元結」は、NHKの日本の話芸で、桂ざこばが演じていたものを録画して、
何度も一時停止をしながら、台本を作りました。

番組的にも30分で収まるようにしていたので、これなら良いかも…。
でもデイサービス林○館では、長すぎるなあ。大切なリハビリの時間を削らせてしまう。

9月の某キリスト教会の落語会(独演)で出来るように、頑張ろうかなあ。
でも、それ1回の為に練習するのもなんだかなあ。まあ余談ですな。今後考えます。

「花見の仇討」ですが、
柳亭市馬が演じていたのを、日本の話芸で録画していました。
ユーチューブでも同じのを聴けます。

柳家小三治のも聴いていますが、市馬のを先に聴いてしまったので、
そちらの方がすんなり入って来ます。
兄弟弟子なので、噺の流れと台詞はほとんど変わらないなあ。

デイサービス林○館では、3/29〜31までお花見イベント。
ここ(千葉県市川市伊勢宿近辺)は、まだ咲いていなかったようです。
タイミング的にも「花見…」はばっちりだなあ。ちなみに昨年は3月に「花見酒」でした。
4月は「巌流島」だった。志ん朝聴きまくりでした。

「花見の…」のどこが難しかったかと言うと、場面がちょくちょく転換するんですね。
よったり(四人)の場面。金さんの場面。六さんの場面。巡礼兄弟の場面。

もしかすると、そういった部分かなあ。なんかペースに乗れなくて、
戸惑いながら覚えていった気がしています。

チャンバラをやりながらの台詞も、前もってチャンバラの説明がなければ、
どのように見えるのか心配ではあります。ま、素人落語ですからねえ。
ニコニコしながら演じるんだと思います。

仕事(ケアマネジャー)でのストレスもあります。
でも、家に帰り落語を練習すると、その時にはそれを忘れています。

大声ではありませんが、覚えた噺を声に出す。つまり身体の外に出す。
というのは、インプットの反対のアウトプットということで、心身に良い影響があるようです。
少し高めの血圧にも良いかもしれない(ちなみに51歳で、妻と娘が3人の5人家族)。

デイサービス林○館は、午前と午後で利用者が分かれていて、
それぞれ10人までの利用です。高齢者は体調を崩す方も少なく無い為、
お休みがあり、平均すると6〜7名の利用となります。

それくらいの人数の前で、毎週落語を演じます。
少々物足りないから、休みの日にはもう少し大きい施設のボランティアで、腕を磨きます。

毎月新しい落語を演じますが、素人でもネタオロシはネタオロシです。不安になります。
聴いてくださる高齢者の皆様も、お馴染みの顔ぶれにも関わらずです。
しかし同時に僕個人的にも、仕事の中での気分転換となり、充実した貴重な時間となります。

さてさて、明後日の4/3(月)10:00〜「花見の仇討」。
満足のいく結果になる事を期待します。
気持ちをド〜ンと前に出して、思い切り演じてきたいと思います。
終わったらすぐに、噺家からケアマネジャーに戻るのですが…。着物から着替えますし。

今日は、これから風呂に入り、洗濯もして、落語を練習した後に寝ようと思います。
練習はもちろん「花見の仇討」「武助馬」「鰻屋」です。
明日は日曜日なので、仕事は休みです。

日記を書くのが楽しくなってきました。
今日もお疲れ様でした。
 
行徳亭 林檎
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