12月9日(金)。
今日も良く晴れた。
窓を開けると初夏の様な気持ちのいい風が入って来る。
俳優の成宮寛貴が芸能界を引退すると言う。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4334069&media_id=54&from=widget&widget_type=1&widget_setting=0
どうやら、先日週刊誌に載ったコカイン疑惑に関しては絶対にやってないけど、信頼する友人に裏切られたことがショックだと言うことらしい。
一時期、成宮寛貴の映画を立て続けに見たことがあった。
調べたら「逆転法廷」「黒ユリ団地」「のぼうの城」そして見るきっかけになったのが「ばかもの」。
「ばかもの」は内田有紀演ずる年上の女に誘惑されて棄てられて、ボロボロになりながら尚忘れられない、年下の役を大学生から社会人までの十年間を演じていて、
そのひたむきさがなかなか良かった
相手役の内田有紀も逢わなかった十年間に事故で片腕に障害が残っているが器用に料理を作ったり、その甲斐甲斐しい様子が憐れと言うより、なんともいたいけで、何よりも腕の真っ白い包帯がいい。笑。
復活する愛なんてほとんど無いに等しいがだからこそいい。
監督は金子修介。2010年の作品。
成宮寛貴の引退報道を受けて久しぶりに「ばかもの」を想い出した。
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