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2016年12月01日22:04

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「この世界の片隅に」「メン・イン・キャット」

今日は人間ドックで大手前病院へ…精密な検査結果は後日のことになりますが、去年よりは無難に済んだ感じです。
とはいえ、胃カメラは難儀なのです…食道に腫瘍があるとかで、来年も要検査なようですが。

年休消化の意味もあって一日お休みをもらったし(…色々とすかたんなことをしたのもあって、案件は山積みですけれど)、映画の日なので二作品を観てきました。

「この世界の片隅に」
こうの史代原作の漫画をクラウドファウンディングで作成したものです(原作は未見)。
戦時中の広島を舞台に、広島から呉に嫁いだすずさんが戦争を乗り越える話です。
主人公のすずさんは絵が得意で天然…というか鈍感力というか、流されるままな女性ではあるんですが、だからこそ周囲の人に愛されていくという(お義姉さんとの関係の推移が中々でした)…良質の反戦アニメ作品でした。
まあ、真摯に戦前・戦時中の一般生活を描写すると、日常生活と隣あった戦争なんてロクでもないことばかり…ということなんだ、という感想にしかなりようがないのですけれど。
ファンタジーフィルターと暮らしのリアルさの絡み合いで、悲惨なことはかなり抑えられてはいたような。

「メン・イン・キャット」
こちらはハリウッド製コメディー。
トランプ次期アメリカ大統領のような初老の社長さん(前妻との長男が秘書・後妻との間にも娘)が事故で、ネコと入れ替わる話(本体は昏睡状態)。
CGも組み合わせたネコの奮闘(中身はおじさんですが)が可愛らしく、この手の話にはよくあるように、主人公が家族を省みていなかったことを反省して家族との絆を取り戻す…んですが、不思議なネコショップ(店主はネコと会話可能)あたりはともかく、かなりご都合主義的な展開ではありました。
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