先週の飛び石連休も今週末も、家に篭って冬コミ本の原稿書きと寄稿原稿や商業誌連載などを順次こなして行くが、そんな中で海洋堂のプルバック式ガルパン戦車シリーズ、ようやくP40重戦車と九七式中戦車を入手(写真左)。
こんな車種がデフォルメで量産されるとは、夢の様な時代になりました。(^^;
日本に生まれて良かった!
火曜にはamazonで予約可能になった拙新刊「日本の豆戦車写真集」(
https://www.amazon.co.jp/dp/4802202776/ref )、『旧日本軍』ジャンルで今日も1位をキープ。
いや、真に有難い事です。
そして同日夜は初校チェックで帰宅途中のイカロス出版編集部に立ち寄り、120ページに2時間以上掛けて赤字を書き込んでようやく終了。いよいよ11月19日には出るという実感が湧いて来ます(写真中)。
さらに12月2日(金)に書泉グランデで「日本の豆戦車」刊行記念で私のトークショー&サイン会 の開催も決定。
https://www.shosen.co.jp/event/43088/
最低でも5人は来そうなので安心しましたが(苦笑
また3日の祝日には日本テレビeveryで大洗の日照プラントさん自作戦車が特集され、2/3サイズのIV号戦車や1/1サイズのCV33や九七式中戦車も番組に登場。
そしてまさか私の冊子が出るとは思わず、画面見て吹きました。一応左上に資料提供伊太利堂とクレジットされています。
こりゃあ、いつかイタリア豆戦車写真集も商業誌で出さねば(チラッ
その為にせっせとCV写真は海外から取り寄せ中。今週の新着は1939年4月、アルバニアのドゥラッツォで輸送船から揚陸するCV33快速戦車。機銃は外している様で、材木に挟んだ牽引やそれを見守るバスコやM33ヘルメットを被った海兵達にも注目。
土曜日は寄稿原稿を一つ終え、次のタミヤニュース連載記事用にFiat 3000軽戦車イラスト制作を開始。
来週末は大洗に二日間滞在で全く作業にならないので、少し巻いておきます。それにしても、ルノーFT軽戦車のイタリア版は既視感ありあり(笑
こちらは以前に入手したフランス軍のルノーFT戦車群写真。37mmプトー砲装備やホチキス機関銃装備、さらには無線指揮車バージョンまで写っています。
こちらは今回の記事の参考になる1931年7月にイタリア陸軍発行の戦車戦闘&技術教本。CV33開発前なのでFiat 3000軽戦車しか載っていないが、この資料が役立つ日が来ました(写真右)。
Fiat 3000軽戦車も6.5mm機関銃装備とは別に37mm戦車砲搭載バージョンがありました。また日本陸軍でも使用されていて、写真は天津の北支派遣軍で演習中の一枚。日本輸出向けは、本国の一般仕様と異なった6.5mm航空機銃の連装バージョンでした。
さて、いよいよ来週末は狂乱の大洗、今年のあんこう祭は何やら凄い事になりそう…(^^;
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