このところ朝起きたら鳥が何羽やって来たか聞くのが習慣になっている。
昨日の朝は24羽来ていたとの事だが、そのうち純子が窓辺に寄って空を眺めながら
「やばいよ やばいよ」
と出川哲郎みたいな事を言う。
「すごい数の鳥が電線に留まってる。これじゃ近所から苦情来そうだわあ。」
と言うので覗いてみたら、我が家の前の配電線におびただしい数の集団が留まっていて
ヒッチコックの「鳥」みたいな状態になっていた。
でも、ただの一羽として餌台の方に飛び降りて来ない。
それにいつも我が家の餌を食っているムクドリに比べると体が大きいし、空を背景に黒く浮かび上がったシルエットを見ると尾が長い。
さらに数が増えてくるが餌台の方に降りてくる気配は無く、餌台ではムクドリがわれ関せずと黙々と餌を啄ばんでいる。
そのうちいっぺんに飛び立って行ってしまったが、どうもあれはヒヨドリ達の渡りの集団が羽休めに留まっていたのじゃないかと思っていたら、今日も何羽か見かける。
双眼鏡でよーく見てみるとムクドリのように思えてくる。
すると我が家にやって来ているムクドリはムクドリじゃないんじゃ無いかと思い始める。
ムクドリの体長は24センチ程となっているが、餌を食ってるのはスズメより少し大きいくらいだ。
改めて図鑑を調べるとカワラヒワというのが一番似ている。
羽の裏が黄色で、留まっている時側面から見ると黄色い羽根の一枚が見える。
独占欲が強く餌場の取り合いをする。
ヒマワリの種が大好き。
体長が13・5センチ程。
みんな当てはまる。
従って今まではムクドリと呼んでいたが、今日からお前はカワラヒワだ。
http://miyanooka1.sakura.ne.jp/kawarahiwa.html
すると本当のムクドリはというと、やはり昨日配電線に留まっていた連中だと思う。
彼らの餌はナナカマドとか果実類なので、餌台にはやってこないのだと思う。
このところ純子の休日には旭川のラーメンか、増毛の寿司を食べに出かけることが多い。
昨日は日帰りで増毛の「寿司、居酒屋 忠」の寿司を食いに行く。
ここの所時化続きでエビが入らないので冷凍エビで我慢してくれと言われ、別にそんなにエビにこだわりがあるわけでなし、構わないですと言ったら、その代わりに鉄火巻と数の子と、北寄貝にウニが載った握りをサービスしてくれた。
何時食っても美味し。
海鮮市場で魚を買う。
帰り道、増毛町の「岩尾温泉あったまーる」に入る。
貸切状態だった。
露店風呂にも入ったが、風が強くてすぐに出た。
道東には暴風警報が出ていたのだ。
帰り道風にあおられてヒヤッとすることが何度かあったが、寄り道しながらも午後4時には家に到着。
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