(前日記より つづき)
『埼玉県こども動物自然公園』に無事に到着。
【こども動物園】という名前からは想像出来ないほどの大きな動物園だ。
きっと《こども が主役!》という意味合いでの【こども動物園】なのだろう。
展示されている動物達も、
猛獣こそいないものの子供達に大人気の《アイドル達》ばかりだ(*´(エ)`*)a
とりわけ目を惹くのが《(ヘレン・)ビアトリクス・ポター資料館》がある事。
『ビアトリクス・ポター?』と思う人には、
《ピーターラビットの作者》と言えば分かってもらえるだろうか?
ここには世界的にも貴重なピーターラビットの資料が観れる資料館があるのだ。
(※園内にありますが入館には別途、入館料金が必要です。)
正直、この資料館を目当てで来たと言っても過言ではないです。
それだけこの資料館には期待大だったし、その期待通りの良い資料館でした♪
資料館はビアトリクス・ポターが過ごしたヒルトップ農場の館を忠実に再現し、
来館者を喜ばせます。
残念ながら館内では撮影が禁止の為、屋外の写真しか残せませんでしたが、
病弱な身体にも関わらず、精力的に活躍をした彼女に少し元気を貰いました。
『本当にオイラは貧しい性根の持ち主だなぁ…』と少し反省…(´・(ェ)・`)a
今でこそ人気の高いピーターラビットのお話ですが、
実は当初、どこの出版社にも相手にしてもらえず自費出版をした経緯があります。
元は病に伏せている知人の息子宛てに書いた挿絵入りの手紙が原点。
それを児童文学書へ作り上げたのが始まりですが、彼女はこう言ったといいます。
【いつか、この本が沢山の子供達に読まれる事になるわ】と。
彼女が100年以上も前に宣言した言葉が、
今、彼女すら予想していなかったまでの沢山の人達に愛されているんですね。
館内では彼女の生涯を紹介する映画や、ピーターラビットのお話を上映。
ピーターラビットが命からがらに【マクレガーさんの畑】から逃げ出す際、
衣服を置いてきてしまい、それをマクレガーさんがカカシにつける描写がありますが、
資料館前の畑にはそれを再現したカカシがあります。
マクレガーさん、マジこえぇよ…狂気のなせる業ですな…(´;(ェ);`)グスッ
楽しくお勉強をしつつ、いざ動物園内の散策をはじめます!
(つづく)
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