外患罪（がいかんざい）とはなんざんしょ？

外患罪（がいかんざい）とは？
外国と通謀して日本国に対し武力を行使させる、又は、外国からの武力の行使において外国に加担する罪である。つまり国家の対外的安全を侵害する罪。外患誘致，外患援助の2罪に分れる。外患誘致罪は外国と通謀して日本国に対して武力を行使させる罪 (刑法 81) であり，その法定刑は極刑である。外患援助とは日本国に対し外国より武力行使があったとき，これにくみしてその軍務に服し，その他これに軍事上の利益を与える罪であり，死刑または無期もしくは2年以上の懲役が定められている。
外患誘致罪の未遂は未遂の場合は減軽される事があります。
刑法68条1号条文では第六八条 法律上刑を減軽すべき一個又は二個以上の事由があるときは、次の例による。
一 　死刑を減軽するときは、無期の懲役若しくは禁錮又は十年以上の懲役若しくは禁錮とする。

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