出来たものを観てからだ

人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』が初の実写映画化　山崎賢人が主演
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4214697

最近は何かと嘆かれる実写化ではあるのだが､今作に於いてはとりあえず様子見という感じである｡
正直1〜3部と5部〜7部なら確実に｢鋼の錬金術師｣と同じような感情を抱いていただろう､｢なんて馬鹿なことをしでかしたのだ｣と｡
ただ4部は他の章とは違い､ずっと日本､それも杜王町という限定された場所での喜劇である｡
しかも他の章と違って一般市民の日常生活にもかなり密着している内容なので､実写化で作りやすいとなれば確実に4章と言えるだろう｡
無論､色々突っ込みたいところはあるんだが､それでも今作に関しては､とりあえずキービジュアルとかPVを観てからでないと何とも言えない､というのが正直なところ｡
いずれにしてもジョジョも実写化はするだろうと踏んではいたので今更騒がない｡
出来が悪かったら自分の中から｢そんなものなかった｣と抹消して今まで通り漫画やアニメを愛でればいい､それだけである｡
少なくとも今作に関しては､現段階で監督を無能扱いするなど､悪く言う事はできない､とだけは言える｡
僕は多分ジョジョの中では4章が一番お気に入りであるが故､非難よりも｢とりあえず頑張って欲しい｣という感情の方がおおきい。