自転車で運転中に体育館みたいな所で小学生が剣道の先生か知らないけど防具をつけないで、剣道の基本のメン打ちをしていた。
一応剣道３段持ってる僕からしてみると本当の初心者かもしくは有段者以外あの練習意味がないと思えてしかたがない。
いや表現がおかしい。あの練習目的をもってやらないとなんの意味もない。ただ振るだけだとむしろマイナスだと思える。
というのも、竹刀を振りかぶって相手にぶつけるを体に染み込ませると防具をつけた後が大変。
まず防具をつけるとよく指導者が言う「頭の上まで腕を上げろ」ができない。これ初心者がまずぶつかる壁だと思う。
そしてよくいる指導者で形ばかり教えるもんだから動きとして
上半身は
�／兇蠅�ぶる
�⊃兇蟆爾蹐�
の��動作を徹底して教えるのに対し
下半身は
�〆限�で蹴るように相手にぶつかる
しかない。
のでどうなるか？防具をつけて相手にメンをうとうとしてこの動作をやると
振りかぶった状態で相手の一番打たれる圏内に行くという危険な状態になってしまっている。
この時期の初心者が一番弱い。これならなにも知らないで竹刀をぶんぶん振り回してる剣道知らない子のほうが強い。
この防具をつけないでメンの動作をする稽古は、
まず最大の目的は竹刀は腕力でふるのではなく手首スナップで打つものであるということを意識させる。これを教えないと！！と思う。
そして第２に、その手首のスナップ強化！！僕も現役時代このスナップが弱くて怒られまくってましたから
その３に足の運び、腰を入れて右足でなく左足の親指を意識させて左足が残らないよう蹴る
この３つを教えない指導者はただ段をもってるだけの無能だと思うし。旧石器時代の剣道家だと思う。
というか教える指導者がずっと剣道をやりすぎて、効率化よりも今後数十年剣道やっていくための剣道の教え方になってしまっている。子供なんて何が原因で剣道やめるかわからない。面白い習い事をやりたいだけです。もっと楽しく・理論的なものにそのこが剣道をして長く楽しめる趣味の１つとして剣道があるようにしてあげてほしい。
この稽古が全く意味ないといってるわけじゃなく。目的をもってやらしてあげてほしい１０分ぐらいずっと竹刀を振ってる子を見てそう思った。
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