超一流のアスリートはすごい

第二次大戦のときのイギリス空軍のエースにダグラス・バーダーって人が居てね。
戦前に曲技飛行の失敗で両足の膝からしたを切断して、いったんは退役してたのが、戦争が始まると現役に復帰したのみならず、自らスピットファイアの操縦桿を握って最前線で戦う。
フランス上空で撃墜されて捕虜になってからも、三度にわたって脱走を企てたっちゅうんやからね。
戦後は実業界でも成功して、サーの称号を賜り、国民的英雄として生涯を終える。

日本でもビルマ上空で被弾して片方の足首から下を無くしたのち、義足で五式戦に乗り込み、本土防空戦で第二次大戦最優秀機のＰ５１Ｄを撃墜してのけた檜與平っちゅう人物が居る。
超がつくような一流のアスリートってのは、そんだけすごいってことなんやろね。
ちなみに、バーダーの撃墜スコアは２３で、檜は１２。


■大事故すら「素晴らしい機会」元Ｆ１レーサーが銀　パラ
(朝日新聞デジタル - 09月16日 17:29)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4197222