mixiユーザー(id:7904488)

2016年08月29日17:42

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忘れられない思い出

高校で数学を教えている非常勤講師です。
長い夏休みも終わりに近づき、
雨の日の今日はぼんやりと過ごした一日でした。
ふと、書斎の本棚の古ぼけた
数学の専門書に目が入り、
ふと1975年の大学4年の秋の夕暮れ午後の授業「ブール代数」が90分授業2コマのうち1コマが終わり休憩をとってた時、食堂から流れたばんばひろふみの「イチゴ白書をもう一度」のメロディが鮮明に蘇りました。音楽とはすごいなぁ・・・とヒシヒシと感じます。その時の
周囲の様子やその時のクラスの仲間や授業内容も先生も
友人との会話もその時の心境が思い浮かびます。

特に、記憶に残るところの詞の内容に
♪〜就職も決まって、髪の毛を切った時もう若くない
さと〜
これが空しく教室の窓から望む秋の空に響きました。
実は、必修科目を一教科落とし今日の授業も全く
分からないし卒業できるかどうか分からないし、
これからどの様にして生きていこうか?
目指していた高校の数学教師になれるのだろうか。

将来に不安で、切ない思い出の曲になりました。

写真は、大学の数学科に入り初めての大学の
数学を学んだ時のテキストです。
ぼろぼろになるまで勉強したテキストで
思い出の教科書です。
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