昨日見えたお客さんは、富士山の山小屋でアルバイトした時のエピソードを聞かせてくれました。
車を山麓に置いて吉田口からバスで五合目迄行き、山小屋へ!
動機は日給が良かったからだとか。
所が睡眠時間は二時間程度を二回。
水は雨水なので必ず沸かす。
風呂も無いので、僅かな水で体を拭く。
山小屋のカレーは全てレトルト。
食事や挨拶は正座。先輩がいろいろ指導。
結局耐えきれず数日間で夜逃げ。
真っ暗な中を鹿の目が光る。
五合目からのバスもまだなくて歩いてると、上からのタクシーの空車が止まり、朝メシ代の千円くれればって乗せて貰った。
その後山小屋から家族に連絡があり、日当を送るけどって連絡があり断る様に言ったけど、現金書留で送られて来たそうです。
登るのも大変だけど働くのも大変だ!
酸素量も地上の7割しかないとか。
毎日登ってるお年寄りがおられますが、理由は先立った奥さんのいる天国に一番近いからだそうです。
今日も沢山の人々が登山してる事でしょう。
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