絵日記7月21日(木)映画｢組織｣

　今日は｢復刻シネマライブラリー｣発売のDVD(DVD-R)で｢組織｣1973年MGMを観た。

説明
"リチャード・スターク原作「悪党パーカー」の映画化。
職人監督ジョン・フリンが組織に挑む男たちを描くアクション。

2年3ヶ月の実刑を終えたアール・マクリン(R・デュヴァル)の元に情婦のベット(K・ブラック)が迎えにくる。マクリンの兄、エディの農場へ向かう途中のモーテルでマクリンはエディが既に殺され、ベットも組織から脅されていることを知る。エディと相棒のコディ(J・D・ベイカー)の三人で襲ったウィチタの銀行は組織のマネーロンダリングを担当していたのがその理由だった。部屋を襲ってきた殺し屋をブチのめしたマクリンは、組織への復讐を決意する。かつての相棒コディ、そしてベットと共に組織のクラブや賭場を次々と襲い、カネを奪っていく。 マクリンとコディは競走馬のセリに参加していた組織のボス(R・ライアン)に25万ドルで襲撃を終わらせる取引を持ちかけ、ボスもこれを了承する。しかし、指定された教会にあったトランクの中身は新聞紙で、外には組織の手の者たちが銃を抱えて取り囲んでいた…何とかその場は逃げ出したが、潜んでいたモーテルでの銃撃戦でベットが命を落とし、マクリンは決着をつけるためにボスの家に乗り込んでいく。
リチャード・スタークの「悪党パーカー」シリーズの「犯罪組織」を原作に、『摩天楼ブルース』『ローリング・サンダー』など渋いアクション演出に冴えを見せる職人、ジョン・フリンが監督。行動原理を自らの信念におく男たちの姿を描く70年代アクションの金字塔。

米国のDVDマスターを使用しています。
画格 16:9ビスタサイズ"

　
　う〜ん。映画の作り方がオーソドックスつうか古い。またまた主人公の名が｢パーカー｣じゃないのが不満だけどまぁいいか。疲れた中年オヤジふたりと愛人の女の三人組の｢強盗しながら旅をする｣"ロード･ムービー"であります(笑)。