【車】ワイパー交換

中古外車の場合、車が来て、そのまますぐに何もかも快調に使える…ということには（多くの場合）なりません。アルファ147の場合、ワイパーが相当痛んでいて交換の必要がありました。ゴムが裂けていて、ちゃんと雨水をふき取ってくれないのです。



ただここでちょっと問題が。私の147のワイパーですが、日本車とはまったく異なる方式でアームに取り付けられているのです。よくある日本車のワイパーアーム先端がU字フック式とすると、147はサイドピン式。ワイパーブレードもトーナメント式ではなく、フラットワイパーといわれるものがついています。

このフラットワイパーなるもの、最近の欧州車でよく使われているようなのですが、北海道のような雪国では使い物にならないらしい。ワイパー自体が柔らかいので、硬い氷には相性が悪いんでしょうね。かといってサイドピン式のワイパーアームにとりつけられる冬用ワイパーがあるわけでなし、困った困った。

調べてみると輸入車用にアダプタ付きで売られているワイパーがありました。まずは取り寄せてみました。



「ガラコワイパー　パワー撥水輸入車用」という製品です。


運転席側に550mmのPY11、助手席側に400mmのPY5を選びました


プラスチックのアダプタが6個同梱されています


サイドピン式のワイパーアームには、このPH-5アダプタを使います


今付いているワイパーをはずし…


アダプタをつけて新しいワイパーに交換します


テストしてみると快調に動作します。まずはこれで一安心、だけど抜本的な解決にはなっていないんですよね。ガラコのこの製品、アダプタ用に最適化されていて、このアダプタを介して別のスノーブレードをつけられるようにはなっていないようなのです。結局冬には何らかの方法でアーム先端をU字フック型に改造し、スノーブレードがつくようにしなくちゃならないみたいです。難しいものですなぁ