mixiユーザー(id:6697069)

2016年06月12日20:58

186 view

「生命大躍進」

行こう行こうと思っていたら展示期間も終盤になってしまい、ようやく長居の大阪市立自然史博物館で開催中の「生命大躍進 特別展脊椎動物のたどった道」へ行ってきました(電動自転車で到達可能ではあるんですが、お天気のこともあって普通に電車で行きました。)。
予想通りに親子連れを中心に大層賑わってました。
NHKの古生物番組が元ネタで、東京の国立科学博物館でやっていたものの巡回展示なのです(子供向けを意識したのか、音声ガイドは田中真弓が少年役をしてました)。

脊椎動物の進化…がメインテーマなんですが、中生代以降の展示物のかなりはレプリカだったり。
とはいえ、古生代以前は逆に実物の化石が多く展示されていました。
オーストラリアのストラマトライトをはじめ、右の僕らの遠いご先祖様(…だろう)のピカイアや、オパビニアやハルキゲニア、中のアノマロカリスといったバージェス生物群(カナダ産だけでなく雲南産もあったり)やそれ以前のエディアカラ生物群の化石の実物はこれが初見なので大満足なのです。
どれも小さめなのに、特徴的な形状なのがよくわかって面白かったです。

右は、本館の方で展示されていた大阪府の鉱石(今年の5月10日に日本地質学会によって各都道府県の「県の石・鉱石・化石」が選定されています)・「ドーソン石」です。
ナトリウムとアルミニウムが主成分で、白い花状になっています。
大阪府の石は和泉の砂岩で、大阪府の化石はマチカネワニなのだとか。
4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する