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2016年03月07日21:48

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静岡マラソン2016

静岡マラソンが終わりました。

前走、北九州マラソンから2週間。できるだけ疲労を抜いて、でも調子をこれ以上落とさないよう走りもしながら慎重に過ごしました。

静岡マラソンは始まって今年で3年目という若い大会ですが、聞くところでは、過去2回はともに運悪く雨が終始降ったうえ、フィニッシュ地点付近に大きな屋根付きの施設がないことからランナーは雨のレースでずぶ濡れになった後、外で雨に当たりながら着替えることとなり、不幸にも評判を落としていたという大会でした。ただコースはほぼフラットで下り基調、交通規制を敷いて広い道を走れる体制を確保しているため、天候さえ良ければいい大会になると思い、エントリーしていました。

静岡マラソンは前日の受付はなく、ゼッケンは事前送付という、この規模にしては珍しいシステム。でも前日にスタート付近の会場では物販、福引等様々な催し物やグルメ屋台、勝俣邦和、増田明美等による楽しいトークショーや大道芸人によるパフォーマンスなど、野外ではありますが、とても楽しめるイベントを開催しており、おもてなし感がとても伝わりました。街の人からも「明日マラソン走るんですか?頑張ってください。」と何度か声をかけられました。参加賞もよくあるダサいTシャツとかではなく、ファイテンのレース用靴下とチタンネックレス、これは素晴らしい。

天気予報では残念ながらまたも雨予報。でも午前中は曇りで凌げるかもといった微妙な予報でしたが、蓋を開ければ朝は抜けるような快晴。気温も高く、暑いレースが予想されました。一応、冬の雨を想定した服装を用意してきましたが、これは長袖も手袋も要らないと判断し、急遽装いを軽くして臨みました。

午前8時20分スタート。他の大会の多くが9時スタートであることを考えると早いスタート時間はいかがなものかと思っていましたが、これだけ気温が高いと、気温が上がり切らないうちに早くスタートできて逆にラッキーでした。

自らは相変わらず体が重いのですが、それは既に承知しているため、焦らず慎重に、周りのランナーにはどんどん抜いていただきました。

コースは少し折り返しが多いものの、急激な坂がほぼ無く、とても走りやすい。沿道の応援は埋め尽くす程の人数ではないものの、一生懸命に声をかけ応援してくれる。給水所は多めに設定され、充分なスペースとボランティアの人数を配置している。なんだ、とてもいい大会ではないですか。

走りには決して余裕はなく、途中富士山も探すことも忘れていたけれど、この冬シーズンのラストをこの大会で締めることができて幸せだと、苦しみの中で感じながら走りました。

結局雨は35キロ辺りでざっと降ったくらいで、かえって適度に体が冷やされて気持ちいい雨でした。

喘ぎに喘ぎながら痙攣間近の脚を必死に動かしていた終盤は、沿道の応援の数も声もグッと増え、何とか心が折れず、鈍足ながらも走り切ることができました。

グロスタイム 3時間5分33秒

タイム含めて走り自体には課題山積でしたが、ともかく無事に冬シーズンを終えられました。

毎年のことながら、冬シーズンのために積んできた約1年の練習の日々を思い返し、束の間のオフを楽しもうと思います。来年度の目標は、ともかく「サブスリー返り咲き」ですかね。年齢的にも楽ではないけれど、でもまだまだ青春させていただこうと思います。

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