mixiユーザー(id:14070686)

2016年05月08日10:37

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概念しりとり

レトロゲーをクリアしてみようのコーナー。

今回プレイしたのは、ナムコより発売のファミコンソフト。
「ワギャンランド」です。
コミカルなキャラクターと絵本のようなシンプルなグラフィックが印象的ですね。

横スクロールのアクションゲームでステージを進めて、ボス戦は「しりとり」か「神経衰弱」のどちらか。
ステージ数は少ないですが、ルート分岐があり、どちらを選ぶかでボスやお助けアイテムが変わるようです。

最終ステージを除けば、アクションはそれほど難しくありません。ジャンプ力の高さや若干の慣性に慣れれば問題ないレベル。
基本的にプレイヤーであるワギャンは、叫び声を飛ばして敵を麻痺させることしかできない上に、叫び声は単発で外すと隙ができるため、さくさく進めるというよりは丁寧に慎重に、というイメージで進めていきます。

さて、ワギャンシリーズといえば、概念しりとりが有名です。
いや、ぼくが勝手につけた呼び方ですけど。
このゲームのしりとりは、画面に表示されたイラストを選んでしりとりをするんですが、イラストによっては複数の解釈ができるものもあります。
うまく繋がらなくて困ったときは、別解釈を考えることで切り抜けられる場合もあって、なかなかに発想力が要求されます。
例えば「かきごおり」のイラストがありますが、赤いシロップがかかっているので、これを「こおりいちご」と解釈もできます。
「ゴリラ」もありますが「マウンテンゴリラ」と解釈してもいい。どちらでこのイラストを使っても正解です。

ただ、初代ワギャンなので、そこまで無茶な解釈はなかったですね。
せいぜい「とうだい」が「うみのみちしるべ」と呼ばれたくらいでしょうか。
これが2以降になると相当すごいバリエーションになるみたいですけど。

さて、アクションについてですが、最終ステージだけかなり難しいです。
途中でお助けアイテムがいくつか手に入るんですが、それによって難度が変化します。
簡単なのは「ワギャンコプター」で、浮遊できるようになるため、高度調節さえミスしなければさくさく進めます。
もう一つステージ用として「スーパーワギャンナイザー」があって、敵を1発で倒す(麻痺ではなく画面外に弾き飛ばす)武器が手に入るんですが、こちらは、強いといえば強いものの、最終ステージで動く足場を飛び移ったり連続ジャンプ台でタイミングよく飛んだり、といったアクションには役に立たないため、一気に難度が上がります。
最終ステージで何回コンテニューしたことか・・・

ただ、トータル的な難度や、スコア制であることを考えると「クリアできるかどうか」というより「どこまでスコアを伸ばせるか」というゲームのような気がします。
スコアによる1UPが比較的簡単なのも、そのためかと。
さすがに今そこまでやるかと言われると、競う相手もいないし、たまに息抜きでやるかな、という感じですが、しりとりはけっこう面白かったです。
神経衰弱はまあ、ボスは確実にミスを突いてくるため、ボスにできるだけヒントを与えないようにする、というくらいしか気をつけるところはないですけどね。ぼーっとしてると忘れるので集中力が大事w

続編も出てるはずなので、どこかで買ってこようかと検討中であります。
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