積みゲームブックの紹介記事です。
基本的に未プレイ作品のため、憶測や妄想で期待していることを書いておりますので、内容は実際には異なる場合があります。
【恐怖の神殿】
FFシリーズ14巻でリビングストンさんの作品。
この作品は一応中学の頃にプレイしたことがあります。
表紙を飾る、トカゲのような上半身と蛇のような下半身を持った番人のイラストは大好きです。
今回の悪役はマルボルダス。アランシア制覇を目論んでいるようです。
アランシアの悪役といえば、ザゴール、バルサス、ザラダン・マーの三悪人が挙げられますね。もし本当にマルボルダスがアランシア制覇に動き出したら、悪役同士つぶし合うことになってくれそうではあります。
さて、そんなマルボルダスが欲しているのが失われた都ヴァトスにあるという竜の飾り。全部で5つ。
君はマルボルダスの野望を阻止するために、この5つの竜の飾りを先に手に入れ、破壊しなければなりません。
向こうが5つ欲しているのなら、こっちは1つ確保して守り抜けばいいんじゃ、とも思ったのですが、あくまで全部破壊しなければならないようです。
砂漠を抜けてヴァトスに到達するまでの冒険と、ヴァトス内の冒険とに分かれておりますが、ルートは分岐はあまり多くありません。
そして君は、5つの竜の飾りを手に入れるだけでなく、途中で遭遇してしまう死の使者の呪いから逃れるため、各所に隠されている、死の文字を見つけないようにしなければなりません。この点が、ストレートにプレイしているとかなり意地悪。
5つの竜の飾りを見つけなければならない。5つの死の文字は見つけてはならない。
5つの文字は、全て見てしまうと死に至りますが、1つ見るだけでも技術点を失ってしまうので、1つたりとも見つけたくない。
しかし竜の飾りを見つけ出そうとくまなく探しまくると、どうしても発見してしまうという。
冒険は高い技術点を要求されますので、1つでも見つけてしまうとその後にかなり響くことになるでしょう。
リビングストンさんお得意のヤズトロモさんが出てきたり、【運命の森】で探索したストーンブリッジのハンマーが活躍したりと、作品間の繋がりも感じられてうれしい作品です。
この冒険はぜひリプレイにしたいと思っています。
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