【↑豪華二本立て】
コバ・ジュンです。
本日はオフを利用し、「スターウォーズEP:7」と「クリード」を観に行ってきました。
「無理矢理にでも行く日を決めなアカン」と思い立ち、ネットであらかじめチケットを購入。運良く16:00〜18:30、そして18:40〜というベストなタイミングでのハシゴが出来ました。
まずは「SW」。巷の下馬評ではあまり評判良くなかったのですが、なんのなんの、充分面白かったです。EP:4、そして5が好きな方ならその楽しさは倍増したのではないでしょうか。
ボクは出だしからBB-8の可愛さにやられ、レイ役のデイジー・リドリーさんのキュートさにやられ、ハン・ソロとチューイが出てきてからはもう一気でした(笑)。
うおお、ミレニアムファルコンすげー!X-WINGかっけー!え、これレイア姫?キャリー・フィッシャー、若い頃に比べたらめっちゃ綺麗になってない?うほう、ファーストオーダーのスターキラーベースすげえでけえ!そこへ斬りこむレジスタンスのX-WING!等々。
CGの軽さ(重量感の無さ)が全編通して気になってしまったものの、ニヤニヤ&ドキドキしながら画面を凝視していました。とにかくデイジー・リドリーさんが可愛くてね。ここまで綺麗なのに、劣勢に立たされると鼻の穴がプクプクしちゃうとことか最高でした(笑)
ハリソン・フォードもカッコ良かった。歳が歳だけに、歩き方がおぼつかないシーンがあったりするものの、さすが往年の大スター。止め絵での存在感は今も健在です。さすがジョーンズ博士!
ネタバレはこの辺にしておきましょう。あのラストシーンを見たら、次のEPが気になってしょうがない!そしてあのロケ地はどこなんでしょう?行ってみたいなあ。
そんなこんなでSWを観終えました。満足した気持ちのまま、次の「クリード」公開までは10分しかありません。全館禁煙なので急いで外に出て一服し、自販機ではちみつレモネードを買った後、2F下にある別劇場へと向かいました。
ここで観るのは「クリード」。あのボクシング映画「ロッキー」シリーズの続編(?スピンオフなのかな?)です。
「ロッキー」と言えば、シルベスター・スタローン演ずる無名ボクサーのロッキー・バルボアが、世界的に有名なチャンプ、アポロ・クリードに無謀にも挑戦していくという、説明なんていらないくらいに知られた映画ですね。シリーズを重ねるごとにより、世界チャンプになるロッキー、売れてくる自分、トレーナーの死、そして友人であり最大のライバルであるアポロの死等々、様々なドラマが描かれていきます。
今回の映画は、そのアポロの隠し子であるアドニスに、ボクシングのトレーナーとしてロッキーが就くという、かつてのシリーズを観てきている人間にとってはたまらない内容。もちろん過去の話を思い出させるシーンもあり、ここでもニヤニヤして、でもちょっとほろっとさせる場面が続いていきます。
スタローンがとにかく良いです。渋いです。新聞を読むのに老眼鏡をかける、単語のスペルが出てこない、iCloudの理解が出来ない等々、悲しくもなるのですが、ここまでの映画の歴史を知っていれば、そして共に育ってきた年代ならば共感を覚えるのではないでしょうか。
アドニス役のマイケル・B・ジョーダンさんも素晴らしいです。瞳のなんて綺麗なこと。役柄の上で、決して幸せではない幼少時を過ごしたのに、とても素敵な青年としての芝居を見せてくれます。試合のシーンも圧巻。気付くと涙がボロボロとこぼれていました。ハンカチ忘れたボクのバカバカ。
とても良い映画を見られて大満足。見終わった後に気付いたのですが、どちらの作品も、かつての大スターが老けた姿のまま同じ役のまま参加しているのです。
良い感じの「枯れ」を見せてもらい、素直に賞賛したいです。こういう風に、若い頃の代表作があり(この二人に関しては他にもヒット作が沢山ありますが)、新作にも同じ役で出られるなんて、役者冥利に尽きるのではないでしょうか。
ボクも若い頃にやった役を、今現在の時を過ごす同じ役でやってみたりしたいな。なんかそういうのあったかな。ねえなあ(笑)。
でもまだ間に合うよね。今42歳。30年経っても72歳。素敵な枯れた演技、まだまだ出来るやん!そんな可能性あるやん!
というわけで素敵なオジサンの役をお待ちしております(笑)
ではまた。
http://kobajun.webcrow.jp/
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