サウジ、シーア派指導者ら47人処刑 宗派間の対立悪化も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3786933
サウジが、いよいよ追いつめられてきたようですね。
資金の枯渇が見えてきて、南イエメン空爆の効果も見えず。
焦りが強硬策を呼ぶ。
シリアのイスラム国支配領域が崩壊すれば、主力はリビアに移り、エジプトへの
侵攻が予想される。
今エジプトを支えているのは、サウジの軍資金ですから。
サウジの資金の枯渇が、エジプトの崩壊をもたらす。
エジプトが、新たなイスラム国の本拠地になり、サウジの王制が崩壊すれば、
世界の原油供給と、統治構造そのものが激変する。
そのくらいなら、イスラム国の本体を、シリアに生き残らせておく方がいいと
思えるくらいに。
シリアのイスラム国を包囲する諸国の中で、サウジが一番弱い輪であることは、
明らかですから。
アサド政権へのロシアの直接支援が明確になった現在では、アサド政権が崩壊
する前に、サウジ王制が崩壊しそうですから。
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