10月12日(祝月)に船越から受閲部隊の掃海母艦「ぶんご」に乗艦したことについての6回目です。今回は観閲が終わってからの観閲部隊及び観閲付属部隊の回答と、その後の訓練展示について記します。
写真左:回頭する「てんりゅう」「しらゆき」「ちはや」 この回頭時こそ、まさに観艦式という眺めが体感できますが、写真ではその迫力が伝わり難い感じがします。
写真中:訓練展示直前の「いずも」 観閲時と異なり潜水艦が間になく、間近となり甲板の様子が分かります。
写真右:ブルーインパルスの飛行展示「サクラ」 42年ぶりの参加とのことです。
観閲部隊及び観閲付属部隊が左に180度回頭するので、「ぶんご」からはその様子がよく見えます。
観閲部隊
←むらさめ、くらま、うらが、てんりゅう、しらゆき、ちはや、ちょうかい、あたご、ましゅう
観閲付属部隊
←あすか、あぶくま、とね、くろべ、こんごう、きりしま、いずも、ぶんご
(左)「くらま」「ちはや」
(右)「くらま」「あたご」 「かが」就役とともに除籍となる「くらま」は最後の観艦式参加となります。前回からいろいろ噂になっていますが、観閲艦はどの艦が用いられることでしょうか。
(左)「しらゆき」「ちはや」
(右)「しらゆき」「ちょうかい」 今年度末に除籍となる「しらゆき」は最後の観艦式参加となります。
(左)「ちはや」「ちょうかい」
(右)「ちょうかい」「あたご」
(左)「あたご」
(右)回頭中の「ぶんご」から 左列が観閲部隊、右列が観閲付属部隊
「ぶんご」が回頭を終えると先頭の方では訓練展示が始まりました。
(左)「しまかぜ」による祝砲発射 28DDGが就役するのが平成33年(2021年)3月ですから次回の観艦式が5インチ砲による最後の祝砲発射となりそうでしょうか。
(右)「きりさめ」「さみだれ」「おおなみ」による戦術運動 遠くてよく分かりませんが、近くで見てもこの戦術運動はよく分かりません。ですが、展示訓練で行われる乗艦している艦もこの戦術運動に参加している時は大迫力です。
(左)「うずしお」による潜水艦の潜航・浮上 この他にも「ずいりゅう」「こくりゅう」も参加しています。
(右)LCAC高速航走及びミサイル艇高速航行
(左)P−3Cによる対潜爆弾投下
(右)P−1によるIRフレア発射
(上)ブルーインパルス飛行展示 最後尾でしたので遠かったですが雰囲気は伝わりました。
以上で観艦式の観閲及び訓練展示について記しましたが、帰るまでが観艦式ですので帰りの航海や入港の様子などについてあと何回か記します。
そして、来週末19日(土)〜20日(日)は晴海から客船「ぱしふぃっくびいなす」に乗船し、観艦式とほぼ同じルートを航海してきます。
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