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2015年12月10日23:27

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セコム、ドローンを使ったセキュリティサービス開始

セコム、ドローンを使ったセキュリティサービス開始
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3753599

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セコムは2015年12月11日より、ドローンを使ったセキュリティサービスを開始する。

【イメージ画像】

 「セコムドローン」は、民間防犯用の自律型小型飛行監視ロボット。異常を検知すると、セコムドローンは対象の車や人に上空から接近。周囲を飛行しながら撮影し、撮影された画像は無線でセコムのコントロールセンターに送られる。

 これまでセコムは、不審車(者)の映像を捉えるため、敷地内に固定監視カメラを設置するなどのサービスを行ってきた。しかし遠くの車のナンバーや人の顔などが不鮮明であることも多く、監視カメラとLEDライトを搭載した「セコムドローン」の導入に期待が寄せられている。

 このサービスは航空法の改正により延期となっていたが、2015年12月10日の朝承認され、翌日11日からサービスを開始する。価格は月額5000円(税別)から、工事費は80万円から(ドローンポート、制御部含む)。

 「セコムドローン」の試作機は2012年12月に開発。約3年の歳月を経て、いよいよ飛行高度3〜5メートル・飛行速度時速10キロで不審車(者)の追跡・確保のため飛び立つ。
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これ、警察が導入するのは時間の問題だ。逃亡者を追跡するだけではなく、監視するのにも役に立つ。現在でも、監視カメラなどが犯罪捜査の決めてになるし、足輪を付けさせたりして保安を維持したりできる。

しかしここに機動力が加わるわけで、当然だけど、偵察という任務の応用だとすれば、軍用も当たり前の話である。戦車か地上部隊、航空機、ヘリコプターからドローンを飛ばして、更に近接しての偵察が可能になるわけだ。

しかし、ここまで来れば、回すのは何もプロペラだけでなくてもいいじゃないかという話になる。飛ぶためのプロペラがあるとして、重さ50kgのものを運べるとしたら、その力はいろいろと応用できそうだ。

つまり移動できる動力源としての役割だってある。工事現場にエレベータを設置するのも、筒だけをもってきて、動力はドローンをアタッチメントでくっつければいい。

救急車で行くくらいなら、医者をドローンにつりさげて現場まで飛ばしてもいいかもしれない。

人命救助は当然として、水陸両用のドローン、水中から上空までカバーする機体も時間の問題で開発されるだろうし、例えば、飛んで、どっかに止まって、そこからはモーターを使って、別の作業をする。

例えば木の枝を切る、紐を引っ張る、ゴミを回収する、何かを溶接する、ものを接着する、工事にだって使える。飛ぶ、止まる、何かする、これを満たすものであれば、ドローンは何にだって応用できる。

野生動物の保護から、ハチの駆除、犯罪監視、児童の送り迎えなど、様々な使用目途がある。更にドローンの間で、仕事の引継ぎが出来れば、ある地区ごとに担当エリアを決めて、仕事を次々を渡してゆく、すると不必要に重たいバッテリーも要らなくて、パワーの割に軽い機体だって出来そうだ。

それだけでなく、何トンもあるものも何十台ものドローンが協調すれば運搬できるわけで、これはなかなか壮大な景色だ。山から木を伐りだすのだってできる勘定だ。

このプラットフォームはなかなかだ。これがひとつの羽根(へり)ではできなくて、4つ以上にしたら急に使い勝手がよくなった、というのが、ちょっと僕にはわからなくて、4つの羽根を同期させるのにコンピュータの発展が必要だったのか、それとも他の理由によって21世紀に持ち越されたのか。

雰囲気だけで言えば、20世紀にはもう登場して、広く使われてもおかしくなかった気がする。これはwifi無線が広くインフラとなったから可能なのか。wikipediaによればスマートフォンの爆発的普及によってジャイロが安価になったことがひとつの契機らしい。

空のあちこちにドローンが飛ぶ日はもう目の前まで来ているし、応用範囲は恐ろしく広い。ドローンを使うユーザにとっても開発するデベロッパーにとっても、そしてテロリストにとっても。

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