なんと、今日は休んで良いらしい日だったので、きっかり休んで釣りに行ってきました。
行き先は海上釣堀。釣り堀だから釣れるわけではないのですが、魚はいます。つまり、あとはエサの性能と、どのエサを用意して、どのローテーションで回すかの勝負です。
海上釣堀のお魚たち
一般魚（いろいろな餌で釣れる。練り餌、ささみ、エビ、イカなど）
マダイ
一般的に考えたら高級魚。我が家でもっとも喜ばれるし、期待されている魚。ただ、釣り堀ではあまり喜ばれない。数が一番多く、ボウズ（無釣果）回避用程度しか思われていない。理由としては、エサを加えたら底へ潜るだけの単調な泳ぎで簡単に釣れてしまうため。
シマアジ
入れている釣り堀ではそれなりに釣れるが、高級魚である。刺身にして食べると美味い、鯵一族最美味な魚。マダイと同じで、釣り自体は単調。
青物（おもに魚をエサにして釣れる。生きアジ、きびなご、サンマ、イワシ、サバなど）
ブリ
１０ｋｇ超級の大型魚。マダイと違ってパワフルに左右上下に逃げまくるので、釣り人最大のお目当てである。青物がかかったら、「青物です！」と宣言し、同じ筏の釣り人たちに竿を上げてもらうのがルール（マナーではない）。無論美味しいがさばくのが大変だろう。
ヒラマサ
ブリに勝るとも劣らない大型魚。入れている釣り堀は少ないかな。
カンパチ・ワラサ
ブリの一段下に置かれているが、５ｋｇ以上あり、刺身にしても煮ても美味しい。釣れる人は５〜１０本程度揚げてしまう。
その他（その釣り堀の特色が出る。釣り堀の深いところにいる、魚食性の魚）
マハタ
美味しい
クエ
超美味しい
ヒラメ
美味しい
イシダイ
磯で釣るのが釣るのが本当に難しい。釣り堀のイシダイは漁師さんが獲ってきた天然物。
今日行ったところは、「その他」とシマアジの無いところです。オーソドックスなタイプ。だから、魚をエサにすれば青物、それ以外ならマダイと釣り分けができます。
�．泪瀬い聾畫庵罎料瓩っ奮�でないと釣れない。
�▲泪瀬い脇�陰に集まりやすいので、東側に陣取ると良い。お日様が南に映る頃には活性が落ちる。
��青物は他の魚が暴れたりすると血が騒いでエサに食いついてくる。一匹釣れると、同じ筏では連続ヒットしやすい。
�た砲砲�かった青物がバレる（逃げる）と、途端に活性が落ちる。
�イ�店で買った生き鯵と、いけすの外を泳いでいる地元の鯵を青物は見分けられる。
�θ気粒阿琉海鯆爐蠑紊欧董△修里泙泪┘気砲垢襪箸發里垢瓦�食いついてくる。しかし、買ってきた鯵に見向きもしなくなるので、他の釣り人から猛烈に顰蹙を買う。やるんであれば、タイムアップ近く。
今日は、青物用にきびなご、タイ用に練り餌、ささみ、エビ、ホタルイカ、オキアミをアミノ酸に漬けたものを用意。ローテーションを組んでチャレンジ。
結果として、全部のエサで釣れました…マダイが。青物は一匹もかからず。それでも７匹釣れたから大釣果ですよ。釣り堀は、タイが釣れて青物が騒いで、凪に戻るの繰り返しです。タイは着火剤みたいなもんですが、誰かが釣らないと青物の火がつかない。そういう意味では、同じ筏の釣り人たちの連携プレイも必要。青物はダメでしたが、それなりに協力出来たんではないでしょうかね。
隣の方は青物専用装備。餌は全部魚でした。そのために大戦果をあげていました。それに、掛けた魚は全部揚げています。これもすごい。ただ、狙いのブリは他の方が釣りまして、悔しがっていました。
夜は、２時間かけてタイをじょりました。鯛めし用尾頭付きを１尾、友だちにあげるよう尾頭付きを１尾、刺身用１尾、あとの４尾は尾頭をとって、煮付け用に。タイはエラがべらぼうに堅いくせに、内蔵は柔らかすぎ。釣歴２９年で、海釣りは今年の３回を入れても５回しかやったことのない私にとって、トラウト系の内蔵と違うことに大変戸惑いました。ま、何事も経験ですな。
ただ、おいしく食べたかったら、魚屋さんにお金払って処理してもらうのが一番ですけどね。素人の刺身のさくと、プロのさくは段違いですよ。口に入れれば、子どもだって気が付きますよ。あとは、包丁も揃えておくのが良さそう。ペティナイフだけで処理できる川魚とは違いますな。
なにはともあれ、体は休まない一日でした。
ログインしてコメントを確認・投稿する