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2015年11月18日00:46

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町田樹(まちだたつき)選手の芸術的感性

この日記は、今夜、21才の長女から言われるまで、町田樹(まちだたつき)と言う名前と、テレビで見る男子フィギアスケーター選手との一致を見る事が無かった私のプチ芸術論です。
長女に「観察眼とは」と、教えられました。(苦笑)




町田樹ウィキ情報
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%A8%B9




プチ芸術論とは言っても、すべて長女の受け折りなんですが・・・。
タハハ!




今夜の長女の一言が、僕の中に眠っていた一言を目覚めさせました。




それは、『残心』(ざんしん)と言う剣道用語です。




剣道の「残心」の意味を教えてさい。ほかに剣道用語でなにか良いことばはないでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161320726




残心
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%8B%E5%BF%83




僕は、小学4年生から中学の3年間、剣道で心を修練して来ました。
その剣道で覚えた日本人の心の在り方を言葉にすると、まさに『残心』なんです。




その『残心』を、まさか長女から聞けるとは思いも寄りませんでした。
「血は争えないな」と親子の関係を感じさせて頂きました。
長女は剣道の「け」の字も知りません。




さてさて、前置きが長くなりました。




長女が、フィギアスケーター町田樹のスケート表現に「残心」を感じたところとは何か?ですが。




それは、フィギアスケートの演技が終了した直後の態度に表れます。




多くのフィギアスケーターが、演技終了後にガッツポーズを取りますが、長女曰く、そのガッツポーズに違和感を感じていたそうです。芸術表現の直後に選手個人の心象風景を表すガッツポーズに違和感を感じる事が、芸術的センスとどう関係するのか?




長女曰く、町田選手は、そのガッツポーズを演技終了直後ににはしないそうです。




日本の伝統的舞踏&舞踊は、神様に奉納する事に起源があります。だから、終了直後の個人的感情の発露としての「ガッツポーズ」は、神様への奉納としての精神・心の表現としては、不適格と感じるのだと思います。




不適格とは言い過ぎの感もありますが、それは「公」と「私」の区別をつけるマナーとも言えるのではないか?このように感じています。




この芸術論的な感性を、21才の長女が、当たり前のように言葉にする事に、彼女の感性の可能性を親として『親バカ』ですが、感じました。




CaOI2015 町田樹 継ぐ者
https://www.youtube.com/watch?v=WO6eSRM3GzQ



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