10月12日(祝月)に船越から掃海母艦「ぶんご」に乗艦したことについての3回目です。受閲部隊が相模湾に集合し隊列を整え、観艦式に備え270度から90度に回頭するまでを記します。
写真左:「ぶんご」に後続する掃海艦艇
写真中:「ぶんご」の前を航行する潜水艦と回答する「いずも」
写真右:富士山と「いずも」
「ぶんご」は受閲部隊第5群の掃海艦艇の指揮を執り、後方には次の5艦が続きますので、旗甲板から艦尾に移動しその姿を眺めましたが、少し荒れた海を航行するその動きは掃海艦艇好きには感動的でした。
つしま、はちじょう、ひらしま、たかしま、みやじま
このまま、この姿を眺めようかと思いましたが、前方を見ると受閲部隊第4群の潜水艦が隊列を整えつつあったので、旗甲板に移動しました。そして、そこから270度(伊豆半島方面に西進)から90度(三浦半島方面に東進)に、富士山を背景に回頭する受閲部隊の動きを眺めることができました。受閲部隊に乗艦するのは初めてでしたが、実は観艦式最大の見所である回頭が二度も体験できることになるのが嬉しい限りでした。
(上)受閲部隊の水上艦に続く第4群の潜水艦
(上)回頭する水上艦
(上)回頭する潜水艦
(上)回頭した受閲部隊
「ぶんご」も回頭し針路を90度とし東進すると遥か向こうに2列の観閲部隊と観閲付属部隊が見えてきてまず観閲が始まります。
なお受閲部隊は次のとおりです。
先導艦:あたご
第1群:しまかぜ、おおなみ
第2群:きりさめ、さみだれ
第3群:いずも
第4群:ずいりゅう、こくりゅう、うずしお
第5群:ぶんご、つしま、はちじょう、ひらしま、たかしま、みやじま
第6群:ましゅう、おおすみ
第7群:おおたか、くまたか、しらたか
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