昨日は次に入院する病院で、血液検査やら心電図、レントゲンと入院ガイダンスがあった。アイソトープ治療に当たっての注意点（主に食事制限）やら、入院する部屋の説明とか入院生活での留意点、今現在の体調の聞き取りなど。私も前もってお勉強していたので、特に大きな疑問点もなかったけれども、５週という長い食事制限なのは何故かということと、タイロゲンは使わないのか、そしてチラーヂンを停止して甲状腺機能低下で体調不良になったときはどうするのかと、この３点のみ質問した。�＾貳姪�にはヨード制限食は２〜４週と聞いていたのに、５週って長くない？和食系が大きく制限されるので、こちらは食事を用意する主婦としてはゆゆしき問題。でも、これはヨードを効率的に取り込む為に、病院としての方針らしい。でも少し救われた先生の台詞、「２週間前からは絶対厳守だからね」と。５週間、ギチギチじゃなくていいのね、やるに越したことは無いんだけど。�▲織ぅ蹈殴鵑魯▲屮譟璽轡腑鵑慮�果を上げるのに有効だと聞いていた薬なので、使用するか否かを聞いてみたところ、私の病状にはタイロゲンの使用ガイドラインには沿わないということだった。��最後薬停止後の生活面では、辛くなっても我慢して、だって。え？チロナミンとか処方してくれへんの？先生は、多少むくんだりするとは思うけど、薬を止めても大丈夫な人もいるよ〜って・・・、それって、しんどくなる人もおるんやろ？寝とけ、と？厳しいなぁ〜。でも反論の余地無しやったわ。
そんな感じでお話が終わる頃、担当医師は糖尿内分泌内科の先生なんだけど、ちょっと今回の入院とは関係のない話とはわかりつつ、私自身が気になっているので聞いてみた。タイトルにした「多発性内分泌腺腫症」という難病に、私は当てはまるのかどうか、そしてこの病気は遺伝するので、遺伝子検査を受けるべきかどうかということ。
肺カルチノイドと甲状腺がん、どちらも内分泌系の腫瘍で、転移再発ではなくそれぞれに発症していること、そして家系的にがんで亡くなるケースが多かったこと。父方の一番上の伯母が褐色細胞腫（これは完治？）のあと２０年以上経過した後大腸がんで亡くなり、二番目の伯母は私と同じ肺カルチノイドで亡くなり、父は前立腺がんで治療済み、現在は進行無しの経過観察中、叔父は２０年ほど前に膵臓がんで亡くなっているので、遺伝的なものもあるのではないかと。
先生曰く、私の現在の病状からは多発性〜の病気には当てはまらないとのこと。甲状腺がんも私のは乳頭がんなんだけれども、もし腺腫や随様がんだと疑われるようだ。心配なら検査受けてみたらって先生はおっしゃったけど、「保険ききませんよ」と付け足しはった。そっか、グレーだけど、白に近いから良しとしよう。もし、遺伝します、と言われても、防ぎようが無いし。頭の隅っこに置いとくだけでも、何か疑わしい状況に陥ったときに違うやろうし。病気になるといろんなことが気になってくるね。いかんいかん、笑ってすごさなきゃ！！
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