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2015年10月25日07:58

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アメリカ・予選

終了予定時刻にテレビをつけたら、始まってすらいなかった罠。

まぁ中止になったフリー走行2と同様に大雨、天候回復を待っているという状況だったのだけれども、空は見渡すかぎり真っ黒、どう見ても天候回復なんかしそうにない。

待たされているF1チームも、天候回復なんて全く信じてなくて、キャッチボールしたり、お手玉したり、ボートごっこ・ボブスレーごっこ・釣りごっこ、ありとあらゆる暇つぶしのパフォーマンスに興じる始末。スタッフがバースデーケーキに点火までしてた。

息子のレースを見に来ていたフェルスタッペン父とサインツ父も、チームからレースングスーツを借りて、ノリノリで息子のマシンの乗り込んでいた。サーキット内にあるマシンに、登録された以外のドライバーが乗り込むというのは、レギュレーション的に大丈夫なんだろうか。

ここまでグダグダなのだし、最悪の場合はフリー走行3(奇跡的に行うことが出来た)のタイムでスタート順を決めることも、すでに決定されていた。もうさっさと中止にしてしまえばいいと思うのだけれども、興行的にマズイのか、いつまで経っても中止の決定が出ない。

そうこうしているうちに、常に1時間以上の余裕を持って編成されている、フジのF1放送も予定時間終了。F1中継はそのまま続行で、代わりにブンデスリーガの放送時間がガリガリと削れていく。

開始予定時間から2時間以上経過。もう待ち疲れてしまったのか、ネタが尽きてしまったのか、チームによるパフォーマンスも途絶えかけた頃になって、ようやく「3時間目まで待って回復しなかったら レース当日の午前に予選を延期」というアナウンス。「回復するはずないだろ」と思ったし、実際に回復しないまま時間は過ぎた。

F1アメリカGP 予選:豪雨のため日曜日に延期
http://f1-gate.com/result/f1_28918.html

まぁ天候が多少回復したからといって、あの水のたまりっぷりでは、まともに走れるはずもない。ビアンキのことを思い出せば、無理なんかさせても仕方ないわけで、もっと早い時点で見切りをつけても良かっただろうとは思う。

正直ひどい週末になったけれど、もしメキシコGPと開催順が逆になっていたら、レースどころではなかったわけで、マシといえばマシだったのかもしれないが。

メキシコ観測史上最大級のハリケーン「パトリシア」上陸
http://www.sankei.com/world/news/151024/wor1510240027-n1.html

もう熱帯低気圧に変わったみたいだけれども、それでもレースは無理だっただろう。

3時間以上も風雨に晒されて、結局予選は延期。日本だったら観客がキレてるところだけれども、アメリカ人は終始「台風が来る直前の子供のテンション」で、ヒャッハーだった。お前ら本当にバカだな(褒め言葉)。
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