１５秋アニメ最終回その１１

○オーバーロード☆☆☆☆
最近、SFやファンタジーはあんまりウケが良くありません。
「嘘話でしょ」と嫌う人もいます。
ところが「SAO」や今期の「GATE」などのように、現代の実社会と繋がりを持たせておけば受け入れられるわけです。
これだってほぼファンタジー世界ながら、主人公の心の声は現代人のツッコミを入れてくれるわけで、それでなんとなく取っ付き易くなっているのです。
SAOやログホラと違って、主人公は帰る気は全く無いように思えます。
こんな現実逃避ができたらパラダイスなんだろうな。
だから似たような設定が次々出てくるのです。
間違いなく二期アリ。

○WORKING!!!☆☆☆☆
音尾さんの奥さんが戻り、山田が兄と再会し、佐藤が八千代に告り、まひるが男の触れるようになって、ああこれはたたみに入ってるんだな、もう終わるんだな、と思ったんですが、原作はまだ続いてます。
さすがに４期は難しいかもしれませんが、これほどアニメ化されたことが幸せな作品も少ないでしょう。
描き慣れてきたからか表情細やかだし、悔しいことに山田が可愛い、女装小鳥遊ですら萌える。
４期があったら観てしまう。

○境界のRINNE☆☆☆
パンチラがないだけで、水着回もあったしNHKぽくなくて普通の高橋作品でした。
この安定感はどうよ。
どこの制作会社、どこの局、どの監督が作ってもるーみっくわーるどに変わりは有りません。
結構改変はあるのですが、ほとんど気づかない。
よっぽどアニメにしやすいんだろうな。