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2015年09月21日01:48

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MIPローグネイション・アントマン・心が叫びたがってるんだ。・カリフォルニアダウン観てきたよ

■ミッション・イン・ポッシブル ローグ・ネイション
トム・クルーズがんばるなあ。ハイテク秘密道具が出てきていつものように面白いのですが。ただ敵の黒幕が、元イギリス諜報部員つまりMI6です。そういうのもういいんです。強大な敵の設定が作れないからって、味方が裏切った設定を安易に使うのはやめて欲しいのですよ。ほんと勘弁。リアルさを求められると、でっかい敵を作れない事情は分かるんですけど、どうにかして。

■アントマン
新らしいアヴェンジャーズのヒーロー、アントマン思っていたようなダークヒーローではなく、それなりに正義感のある、好感の持てる主人公でした。アントマン自身はおっきくなったり小さくなったりしますが、身近な世界のこぢんまりした戦いで変なファンタジーが無いのも良かった。ギャグ・ユーモアもたくさんあって、客席は大受けでした。アヴェンジャーズ本編より面白いです。おすすめ。

■心が叫びたがってるんだ。
舞台挨拶付きを観ました。岡田麿里・水瀬いのり・雨宮天が登壇したのですが、上映前の舞台挨拶だったので、ネタバレできないためか当たり障りの無い話だけで、特に印象深いエピソードはなし。対称的に、本編はとても面白かったです。ヒロインの設定がちょっと特殊(親の離婚の切っ掛けを作ったことがトラウマになり、喋れなくなった。喋ると猛烈な腹痛に襲われるためであるが、失語症ではない)ではありますが、それ以外はよくあるようなエピソードを重ねた王道直球の青春物。舞台挨拶では人の心の汚いところも描いたと言っていたのでちょっと構えて見てしまいましたが、大人の目で見るとたわいの無いレベルのどろどろ具合ですので、安心して見てください。泣くまでいかなかったけど、クライマックスはうるっと来ました。これは良い映画。ただまあ、母親や父親との確執に対してはフォローが無く、ヒロインの苦しみと再生は、あくまでも高校生社会の中でのみ描かれます。大人不在(モブキャラとして出ては来るが、物語には介入しない)なのがちょっと消化不良ですが、子供社会での葛藤を描きたかったのだろうし、致し方ないかな。これで終わりにして今夜は帰りたかった、というくらいに満足しました。みんな、映画観で見よう。

■カリフォルニア・ダウン
アメリカの西海岸一帯がマグニチュード9.6の地震に襲われる話。基本的には、レスキュー隊のお父さんが、家族を助けるために奔走するのと、娘が父親譲りの知識で必死に危険を避けるというだけ。ディザスタームービーなので、アクシデントにあってはなんとか切り抜けるというのが繰り返されるだけ、です。ただ話が薄い分、映像は豪華。地震によって倒壊するダム、折れる橋梁、波打つ地面、崩れるビル、襲い来る津波はなかなかのもの。ビルは砂の城のようにポロポロ崩れていくのですが、耐震設計されてない建物ってそんなものなんですかね。今の日本では考えにくい映像なのでちょっと違和感が。まあ暇だったら観ても良いでしょう。


4本続けて映画見たの久々だったので、えらい疲れました。集中力というか体力が続かない。12月になるまでは仕事が忙しいのですが、ちょびっとだけ楽になったのでまた映画鑑賞も再開したいと思います。

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