ガンダムと自衛隊

まじめに論ずると、たとえ自衛隊がガンダムを本当に持っていても外国の脅威にはならない。
まず身長18メートルもあるガンダムはいい的になる。
戦車の砲撃を当て放題だし、何十キロも離れた所から長距離射撃なりミサイルなり打ち込むにも、これほど狙いやすい標的はない。ガンダムもそんな遠い相手には反撃できないし。
それに万が一ガンダムが転んだら、中のパイロットは間違いなく死ぬ。

ここまで読んで「ガンダム好き＝非現実的なバカ」と思ったあなたは甘い。
ガンダムが強いのは、彼らの存在する場所の世界観故なのだ。
あの世界にはミノフスキー粒子というものがあり、それの効果でレーダーや精密な誘導兵器が使えない、という但し書きがある。
故に戦闘では相手を目視することが大事になる。18メートルの高さに視点がある事は不利にならないし、長距離射撃に怯える必要もない。
また、アムロが宇宙服のようなものを着てガンダムに乗っているのをご覧になった事のある方も多いと思う。
あれは宇宙服と言うよりは耐Gスーツで、あれを着ることで衝撃やGから身を守っているのだ。だからガンダムに乗っても、少なくとも転んで死ぬ、という心配はしなくていい。

だから本当にガンダムを実用化するなら、先にミノフスキー粒子を実用化しなければならないのだ。



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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=3499008