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2015年08月31日15:39

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骨風(こっぷう) 

朝日新聞30日の読書欄に篠原 勝之氏の「骨風」(こっぷう)の紹介がありました。

鉄を使った造形家でTVにも以前でていましたので面白い芸術家だと思っていました。
本は私小説のような構成ですが、著者は「ただの短編集」と言っています。

同氏の言われていることで興味深いことが2点ありました。

1. 身近な死にまつわる話が多いのに暗くない。 「それがおれの生きるスタイル。最後は明るくなっちまうだよ。 人間は死ぬまで生きる、ただそれだけ」 そう言い切っています。 著者は73歳ですが今までの人生経験で達観しているのでしょうか?

2.20年前から山梨県の作業場を拠点としている。 「風の温度や雨の音が近いんだよ」といっているのに対して、記事の筆者は彼には人の生死と自然とのつながりへの視線が端はしに伺えると書いています。

造形家という芸術家fだから、風の温度が感じられ、雨の音が近いのがわかるのでしょうか?
それとも日々の暮らし方が影響しているのでしょうか?

写真は順調に育っているじゃがいも(1)と人参(2)です。


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