午後6時、散水を始めたら、クロアゲハがサンダンカの周りを旋回し始めました。だいたいこの時間になると、クロアゲハが飛来するのですが、この日は低く刈り込んであるサンダンカのまわりを離れないのです。 そしてサンダンカの花にとまってゆっくり蜜を吸うのです。その様子は、よく見てと言わんばかりです。
一カ月ほど前のこの欄で、クロアゲハとばかり思って記事にしたましら、友人からナガサキアゲハではないか指摘されたことがあったのですが、私の目の前にいるアゲハ蝶は、そのいきさつをを承知しているかのような動きなのです。まるで「私がクロアゲハですよ」と、私に教えているかのようです。
水撒きを中断、図鑑と照らし合わせて、クロアゲハであることを確認しました。 今年はまだ大きな花を咲かせていないサンダンカなのですが、一つの花の蜜をを丁寧に吸い取り、次の花に渡るクロアゲハの様子を、じっくりと観察することができました。
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