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2015年08月01日18:35
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ニッポンの未来は明るい！
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職場のヲタクトリオの仲間、”巨乳派”が大阪の地に去って１ヶ月弱。
残った二人の活動が再開した。
僕 「メンバーを補充しようか、有望な若いのが何人かいるし」
総帥 「否、当面はツーマンセル（二人一組）の作戦を優先する」
僕 「了解」
総帥 「月二本の哨戒行動を目標に置く」
僕 「いや、二本はちょっと・・・」
総帥 「魂に脂肪をつけるな！」
僕 「はっ、以後引き締めます」
我々は敬愛する作品、ブラックラグーンのセリフを引用しつつ意思を統一した。
で、こないだの月曜日、行ってきました、おなじみの新宿バルト９。
上映まで時間があったので、隣の世界堂をぶらついた。
看板のキャッチコピーは「額・絵・画材を日本一安く売る店世界堂」。
その他、文房具類が満載の店。
そこでわかったのは、総帥は極度の文房具フェチだということだった。
僕 「だからガハラさんのファンだったのか」
総帥 「まあ、そういう面はある」
戦場ヶ原ひたぎ、通称ガハラさん。 コンパスやホチキス、三角定規にハサミなどあらゆる文房具を武器として携行するツンデレ系ＪＫ。
で、いろいろ教えてもらった。
総帥 「この瞬間乾燥剤は並みの殺虫剤より対Ｇでよっぽど威力を発揮する」
僕 「どうやって使うの？」
総帥 「Ｇにスプレーでプシュっとやると、瞬間的に水分を枯渇させてイチコロにしてしまうのだ」
僕 「こわっ、うちとこは猫のまりんがいるから間違って吹っかけちゃったら大変だ」
で、次はシネコンと同じビルのマルイをぶらついた。
そこでまたカバンフェチでもある総帥の足が止まった。
総帥 「うわあっ、この吉田カバン、たまらん！」
でも、まあなにしろ吉田カバンなので諭吉何枚かと引換になるので、さすがに衝動買いは無理なのでその場を離れてエスカレーターに乗ろうとしたら、今度は僕の足が止まった。
猫キャラグッズの店があったんだよ。
猫シャツに猫ノートに猫ティッシュ箱カバー・・・中でも猫バッグがずらり。 しかもお手軽価格。
僕 「むむむ、これは買わずばなるまい」
で、カミサンへのお土産に猫のプリント模様の布手提げ（１０００円也）を買った。
そうこうするうちに上映開始時刻が近づいたので、我々はバルト９に赴いた。
で、鑑賞した。 今回見たのはこれ。
どういうのかというと、新進気鋭のアニメ作家達の短編作品集。
題字がハヤオとあるように、ジブリ系の作家が中心になってる。
というか、これは庵野秀明が企画したプロジェクトなので、引退した駿よりも現役の星たるアンノの下に才能が結集したというのが正しいのだろう。
オムニバスとかそういうのじゃなくて、もうてんでんバラバラの独立愚連隊。
青春、エロ、グロ、ロボット、怪獣、叙情、コント、ファンタジー、そのほかなんでもあり。
これがねえ、全国１０館だけ、２週間限定で公開されたんだ。
これはもういくしかないっしょ。
これが予告編。
https:/
上映終了直後の僕らの感想。
僕 「パネェ」
総帥 「攻性防壁に脳を焼かれたような感覚だ」
で、道すがらで話が止まらなくなった。
僕 「クールジャパンの底力を見た。ニッポンの未来は明るい！」
総帥 「これを大スクリーンと大音響で視聴できた俺らは幸せ者だ」
で、恒例のサイゼリヤでマグナムボトルで乾杯した。
僕 「最初の龍の歯医者はもろジブリだった」
総帥 「次のHILL CLIMB GIRLはあのペダリングの描写が半端なかった」
僕 「しかし俺はなんといっても、Carnageだ。マカロニウェスタンの真髄を５分に圧縮してた」
総帥 「安彦良和・板野一郎のガンダム原画の組み合わせも泣けた」
僕 「西荻窪のカフカ的なあれは本編も傑作だけど、ＥＤが渋かった」
総帥 「音楽で言うと、俺はそこからの明日が一番良かった。あれ、インディーズなんだぜ」
たしかにあの歌はよかった。
「明日が一番」という短編アニメはこの魅惑的な歌に画をつけたという趣きの作品なんだ。
Tomorrow From There そこからの明日 Artist:Avaivartika Song:"SKY5"
https:/
僕 「それにしても、エヴァのスピンアウトが二つも出てきたなあ」
総帥 「あのＣＧ技術はパネェ」
僕 「電気怪獣はハリウッド版ゴジラを持ってきてた」
総帥 「双子の殺し屋コントはルパン�靴澄�
ということで、白を空けて赤を注文して、マルゲリータピザやペペロンチーノを頬張りながら話は尽きなかった。
で、僕らは諸監督の力量はもちろんのこと、声優二人にも賛辞を惜しまなかった。
この短編集はね、声優二人だけで成り立ってるんだよ。 他の出演はなし。
二人というのは日本声優界を代表するこの二人。
林原めぐみと山寺宏一。
言わずと知れたエヴァコンビ。
さらには「カウボーイ・ビバップ」でも息のあったところを見せてる。
で、「アニメーター見本市」の諸作品は高校生からジジババまでさまざまなキャラが同時いっぺんに登場してくるんだけど、それをこの二人が全部アテてるんだ。
まあ、どっちかというとバラさんは、５０近くになってもＪＣ役ができちゃうというあのやや高め黄色いながらも囁き系のあのボイスを中心とした声だったけど。
山寺さんはデートを申し込む高校生声から老神父のバス声までまさに変幻自在だった。
ので、彼をリスペクトしたタイトルの作品まで今回のメニューに入ってた。
ヤマデロイド ハチャメチャ渡世人話、傑作だったよ。
二人芸というと、僕はテレビでしか見たことがないんだけど、往年のパルコ劇場のこのステージも同じようだったんじゃないかな。
ということで、我々の再起動プロジェクトは成功裡に完了したのでした。
残った二人の活動が再開した。
僕 「メンバーを補充しようか、有望な若いのが何人かいるし」
総帥 「否、当面はツーマンセル（二人一組）の作戦を優先する」
僕 「了解」
総帥 「月二本の哨戒行動を目標に置く」
僕 「いや、二本はちょっと・・・」
総帥 「魂に脂肪をつけるな！」
僕 「はっ、以後引き締めます」
我々は敬愛する作品、ブラックラグーンのセリフを引用しつつ意思を統一した。
で、こないだの月曜日、行ってきました、おなじみの新宿バルト９。
上映まで時間があったので、隣の世界堂をぶらついた。
看板のキャッチコピーは「額・絵・画材を日本一安く売る店世界堂」。
その他、文房具類が満載の店。
そこでわかったのは、総帥は極度の文房具フェチだということだった。
僕 「だからガハラさんのファンだったのか」
総帥 「まあ、そういう面はある」
戦場ヶ原ひたぎ、通称ガハラさん。 コンパスやホチキス、三角定規にハサミなどあらゆる文房具を武器として携行するツンデレ系ＪＫ。
で、いろいろ教えてもらった。
総帥 「この瞬間乾燥剤は並みの殺虫剤より対Ｇでよっぽど威力を発揮する」
僕 「どうやって使うの？」
総帥 「Ｇにスプレーでプシュっとやると、瞬間的に水分を枯渇させてイチコロにしてしまうのだ」
僕 「こわっ、うちとこは猫のまりんがいるから間違って吹っかけちゃったら大変だ」
で、次はシネコンと同じビルのマルイをぶらついた。
そこでまたカバンフェチでもある総帥の足が止まった。
総帥 「うわあっ、この吉田カバン、たまらん！」
でも、まあなにしろ吉田カバンなので諭吉何枚かと引換になるので、さすがに衝動買いは無理なのでその場を離れてエスカレーターに乗ろうとしたら、今度は僕の足が止まった。
猫キャラグッズの店があったんだよ。
猫シャツに猫ノートに猫ティッシュ箱カバー・・・中でも猫バッグがずらり。 しかもお手軽価格。
僕 「むむむ、これは買わずばなるまい」
で、カミサンへのお土産に猫のプリント模様の布手提げ（１０００円也）を買った。
そうこうするうちに上映開始時刻が近づいたので、我々はバルト９に赴いた。
で、鑑賞した。 今回見たのはこれ。
どういうのかというと、新進気鋭のアニメ作家達の短編作品集。
題字がハヤオとあるように、ジブリ系の作家が中心になってる。
というか、これは庵野秀明が企画したプロジェクトなので、引退した駿よりも現役の星たるアンノの下に才能が結集したというのが正しいのだろう。
オムニバスとかそういうのじゃなくて、もうてんでんバラバラの独立愚連隊。
青春、エロ、グロ、ロボット、怪獣、叙情、コント、ファンタジー、そのほかなんでもあり。
これがねえ、全国１０館だけ、２週間限定で公開されたんだ。
これはもういくしかないっしょ。
これが予告編。
https:/
上映終了直後の僕らの感想。
僕 「パネェ」
総帥 「攻性防壁に脳を焼かれたような感覚だ」
で、道すがらで話が止まらなくなった。
僕 「クールジャパンの底力を見た。ニッポンの未来は明るい！」
総帥 「これを大スクリーンと大音響で視聴できた俺らは幸せ者だ」
で、恒例のサイゼリヤでマグナムボトルで乾杯した。
僕 「最初の龍の歯医者はもろジブリだった」
総帥 「次のHILL CLIMB GIRLはあのペダリングの描写が半端なかった」
僕 「しかし俺はなんといっても、Carnageだ。マカロニウェスタンの真髄を５分に圧縮してた」
総帥 「安彦良和・板野一郎のガンダム原画の組み合わせも泣けた」
僕 「西荻窪のカフカ的なあれは本編も傑作だけど、ＥＤが渋かった」
総帥 「音楽で言うと、俺はそこからの明日が一番良かった。あれ、インディーズなんだぜ」
たしかにあの歌はよかった。
「明日が一番」という短編アニメはこの魅惑的な歌に画をつけたという趣きの作品なんだ。
Tomorrow From There そこからの明日 Artist:Avaivartika Song:"SKY5"
https:/
僕 「それにしても、エヴァのスピンアウトが二つも出てきたなあ」
総帥 「あのＣＧ技術はパネェ」
僕 「電気怪獣はハリウッド版ゴジラを持ってきてた」
総帥 「双子の殺し屋コントはルパン�靴澄�
ということで、白を空けて赤を注文して、マルゲリータピザやペペロンチーノを頬張りながら話は尽きなかった。
で、僕らは諸監督の力量はもちろんのこと、声優二人にも賛辞を惜しまなかった。
この短編集はね、声優二人だけで成り立ってるんだよ。 他の出演はなし。
二人というのは日本声優界を代表するこの二人。
林原めぐみと山寺宏一。
言わずと知れたエヴァコンビ。
さらには「カウボーイ・ビバップ」でも息のあったところを見せてる。
で、「アニメーター見本市」の諸作品は高校生からジジババまでさまざまなキャラが同時いっぺんに登場してくるんだけど、それをこの二人が全部アテてるんだ。
まあ、どっちかというとバラさんは、５０近くになってもＪＣ役ができちゃうというあのやや高め黄色いながらも囁き系のあのボイスを中心とした声だったけど。
山寺さんはデートを申し込む高校生声から老神父のバス声までまさに変幻自在だった。
ので、彼をリスペクトしたタイトルの作品まで今回のメニューに入ってた。
ヤマデロイド ハチャメチャ渡世人話、傑作だったよ。
二人芸というと、僕はテレビでしか見たことがないんだけど、往年のパルコ劇場のこのステージも同じようだったんじゃないかな。
ということで、我々の再起動プロジェクトは成功裡に完了したのでした。
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