海向寺の前が「おくりびと」のロケ地ともなったNKエージェント事務所 (旧割烹小幡)です。
明治時代の初めから割烹として営業していたお店です。
なんかとってもいい佇まいで、いい絵になるんです。
中には入らなかったのですが(てか入り方(入り口)がよくわからなかった)裏(と言うか隣)は割烹としてまだ営業しているらしいのですが…。
てか、私、「おくりびと」まだ観たことないんです。広末涼子もいい味出してそうで…。今度時間ができたらゆっくり観てみたいですね。
昨年末に妻の父が亡くなり、で、先月、母が亡くなりと、肉親の死が続いて…。で、納棺師というか葬儀社の人といろいろ関わる機会があったのですが、いや〜スゴい仕事だなと思います。いずれも、ものすごくお世話になったのですが、親族が亡くなって、精神的にもあたふたしている時に非常に冷静かつ細部まで気を遣う…人間ができていないと勤まらない仕事です。
かつては、死にたずさわる仕事で差別的なものもあったらしいですが…。
義父の時はまだ若い女性の方、母の時は私と同年代の男性だったのですが、お二人とも素晴らしい方でした。
この「おくりびと」の舞台であるNKエージェント事務所 (旧割烹小幡)と、即身仏のある海向寺が向い合って位置しているのも、何かとても因縁を感じます。そういう「気」があるトコロなんでしょうか?
でもむちゃくちゃいい佇まいです。ぼーっと30分位ぶらぶらしてました(笑)
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