今や船舶用ディーゼルで名をはせているヤンマーだが、その社名の由来はヤンマトンボ(オニヤンマとかの総称なんだって)からきているそうだ。
トンボが豊作の象徴だったこと、創業者の山岡孫吉にとって田んぼに来る昆虫の王様だったこと、創業者の名前に発音がにていたことが理由なのだそうだ。
トンボの話でもう一つ。
大日本帝国時代に陸軍所属の強襲揚陸艦であきつ丸とゆう名の船がある。
その名前の由来だが、神武天皇が日本列島を一望して「日本はまるでトンボが交尾をしているような形の国だ」と言ったとゆう故事から来ているのだそうだ。
ちなみに秋津(あきつ)とはトンボの事で、秋津島とゆう古い日本列島の呼び名も神武天皇の故事に由来しているのだそうだ。
「とんぼ」とゆう曲がある。
言わずと知れた長渕剛の名曲だが、ドラマの主題歌として依頼を受け作られたものだとか。
幸せをとんぼにたとえそれを追い求め都会で挫折や苦悩を繰り返す若者の姿を綴った歌詞は、モーリス・メーテルリンクの幸せの青い鳥に似ているかもしれない。
ヤンマーのトラクターのオイル交換をしていたらトンボにまつわる話を思い出したのでちょっと書いてみました。
以上、未だに幸せのとんぼを探す整備士艦これ提督(あきつ丸なし)でした。
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