mixiユーザー(id:5376428)

2015年05月13日23:51

876 view

12〜13日に観た映画です。

12日は 「百日紅」、
13日は 「あっちゃん」
      「ホーンズ 容疑者と告白の角(ツノ)」を観に行きました。





「百日紅」、

杉浦日向子 の原作コミックを原恵一がアニメ化した
葛飾北斎の娘 お栄の物語。
杉浦日向子は思惟太が最もお金がなかった頃にマンガが有名になった人で
順次作品を購入することができなくて
この原作も未読です。
江戸の風俗がしっかり描かれなければ
杉浦日向子のマンガを映画にする意味はないんじゃないかと思いますが、
原恵一はとてもいい仕事をしていると思います。
盲目の妹で早逝するお猶とのエピソードをふくらませているところが
原恵一らしいかな…とか思いますが、
思惟太は「杏」の声がダメでした。
この人、一生懸命さが芝居を邪魔するので
聞いていると疲れるんです。
画の愉しみを確認したいので もう一度観たい!



「あっちゃん」、

パンクバンド「ニューロティカ」結成30周年記念ドキュメンタリー。
もちろん思惟太は「ニューロティカ」を知りません(苦笑)。
映画は、
ボーカルでありフロントマンであり唯一のオリジナルメンバーである
イノウエアツシのお菓子屋としての普段の生活に密着しつつ
イノウエを知る関係者へのインタビューを配して成立しています。
お、面白かった!
思惟太は「ニューロティカ」がどれくらい有名なのか知らないわけですが、
イノウエの体現するロックする人は
ストイックに音楽を探求するのではなく
息長くロックし続けるために戦略を練り
コツコツと音楽を楽しむぞ! って感じなのです。
あ、そういうのってアリなんだ…!と
ちょっとびっくりしました。
“あっちゃん”、いい男だなぁ…!



「ホーンズ 容疑者と告白の角」、

スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの小説を
ダニエル・ラドクリフ主演でアレクサンドル・アジャが映画化。
恋人殺害の容疑者となったイグに悪魔のような“角”が生えてくる…
すると彼の前に出た人間は己の欲望を告白してしまうようになる…
彼はその能力により事件の真相に迫るのだが…というお話。
ミステリーの謎解きとファンタジーが混然一体となった
すっごくヘンな映画だった!
面白くないわけじゃないけど
面白かった!より
ヘンな映画〜…!って印象が圧倒的。
ま、『ピラニア3D』の監督だし…ね。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する