考える

『日常』を見た。
ちょっと笑えた。


バイトに行った。
今日は五時間。長い。だるい。

微弱な電気信号がシナプスを行く先々で咲く惡の華。
私が見ているのは現実か、それとも被害妄想か。
考えても判別がつかない。
それを見ているのが一人だから。
現実にするには複数の人間が証明しなければならないって塔子さんが言ってた。
私には同じ現実を生きる友達がいないから証明しようもない。
そう考えると学校って制度は便利だね。
友達居ないと意味ないけどね。

いやいやいやもう３０なんだから的を絞って生きないといけませんよおねえさん。
つまり私は頭の中で無意識に悪い方に予測してしまって
まだ何も起きていない現実に怯えているってことです。
えーなんかそれって、馬鹿みたい。
今までずっと考え込んでいたのはなんかそんな感じに自分があるような気がして
ていうか端っこだけ見えてたけど全体は大きくてどうにも手出しできなかったみたいな？
今も「そんな事はわかっている」という感じ。
なぁんにもできない。無力だなぁ。
♪私が欲しかったのはあなたを守る力♪Ｃｏｃｃｏ

ちょちょ、ちよっっと待ってお姉さん！
私の千数百億個の神経細胞、無駄な妄想は止めて今すぐ私に一円ずつ払うんだ。
そしたらお前らの問題はすべて私が解決してやるから。


頭が真っ白だ。
疲れた。何もしたくない。不安だ。
しかし今日は納得いく手ごたえがあったからか、少し興奮気味で、嬉しい。
ドーパミンとかセロトニンの量がやっと増えたかな？