今日はピラタス蓼科スノーリゾート+やぶはら高原スキー場(ともに長野県)。
ピラタス蓼科スノーリゾートは山麓部で1700メートル、山頂部で2200メートルを超える標高にあるゲレンデです。
山麓部から山頂部まではロープウェイで移動する方式。
多くの登山客で賑わっており、スノーボーダーは多くない。
ロープウェイで移動するゲレンデは旭岳や八甲田山みたいな国立公園系の、冬は事実上ゲレンデになっちゃった、みたいなところが多い。
ここもご多分に漏れず、そっち系のゲレンデでした
基本的にコース内と定義されるエリアは狭く、法律で伐採することを禁じられた木が林立するなかを自由に滑るスタイルのゲレンデなの。
でも今回の旅行ではコース外滑走はやらないと自分の中で決めているので、決められたエリアを指をくわえながら滑ってきましたよ
どうも山自体が火山のようで、山頂部には坪庭という溶岩が固まって出来たエリアがあってそこに多くの登山客が登っていっているのです。
俺もボードに飽きてきたところなので、山歩きでもしようかと思ったけどアイゼンもないし諦めましたが。
標高が2200メートルと高いだけあって、眺望もGood。
昨日ほどは天気は良くないが、遠くの山麓もキレイに見えているね。
多分、あの白くて台形の形が見えている山が御嶽山だね。
基本的にコース幅は狭いけど、コース内はきちんと圧雪されていました。
斜度も緩め、人も少なめなので、難易度的にはイージーですね。
まぁ遭難覚悟でバックカントリーという選択肢もあるけど、俺はやらない
コースの下半分はリフトでも移動できて、さらに斜度の緩いファミリーコースみたいなエリアがありました。
人も少ないから、練習するにはもってこいだと思います。
俺もこのコースを数回リピートしたけど、刺激が少ない割には楽しいコースだと思います。
標高が高いせいか、大して動いた記憶はないのに結構息が上がりました。
早めにこのゲレンデは切り上げて、ちょっと遠いけど予定通りやぶはら高原スキー場へ
ゲレンデ間の移動だけで2時間半かかります。
たどり着いたやぶはら高原スキー場
ピラタスと大分距離も離れているし、標高も低いせいもあってお天気は曇り
春スキーは眺望が大事なので、曇りなのはテンション下がるね。
また、周囲の木を見てもらえば分かりますが、今までのゲレンデよりも明らかに雪が少ないよね。
もう春が近づいているのです
やぶはら高原スキー場といえば老舗で広大なゲレンデということで期待して行きましたが、滑ってみた感想としてはイマイチかな
標高が高くないせいか、ゲレンデは結構アイスバーンでした。
最近、晴れていて気温が上がることも多かったから、雪も本格的に溶け始めているようです。
コースはこんな感じです。
さすがに山頂部はアイスバーンじゃなかったけど、そこまで上るのにリフトを4つも乗り継がなきゃならないのは地味に辛い。
ゴンドラで一気に登れたら気持ちよさそうだけど。
ほとんどはガリガリのアイスバーンの上を削りながら、滑る感じになりました。
スピードを出すことが多い俺には相性の悪いコンディションでした
明らかに転んだら痛そうだし、ヘタすれば骨折しそうなぐらいだしね。
早く新雪に降ってもらわないと、これからさらに南下しますのでまともな雪質でのボードは難しくなりそうだと思いました。
このゲレンデはリフトがゆっくりで、足置きもフードもないからね・・・
山頂まで登るのは結構時間がかかるので、寒い時期なら大変でしょうね
ソリでファミリーコースのリフトに乗れるのはすごいと思います。
ソリをしたいなら選択肢としてありかもしれませんが、そうじゃないなら他のゲレンデの方がよさそう。
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