活動するのはいいけど、それをマスコミが報道して、拡大・拡散・・・、
総理自ら「怒り」と発言している。
■「私はケンジ」、憎しみも絶望も超えて 共感4.5万件
(朝日新聞デジタル - 02月02日 11:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3254483
色々な事が分かってきた。
・昨年外務省は、後藤氏に「渡航しないように」と電話で面談していた。
・昨年、家族に身代金の要求があって、外務省に相談したら
「直接交渉はしないし、身代金も払わない。」という回答だったこと。
先月の動画公開後も、自衛隊はもちろん、日本に出来ることは無いし
要求は受け付けない、直接交渉もしていない・・・
捜査本部を設置したとのことだが、いったい何ができるのか・・・
外務省は、ヨルダンなどの他国を通じて、
「金は出すからさ〜、なんとか頼むよ〜」
という外交しか出来なかったんじゃないの?
ところが、ヨルダンは逆要求という手段に出た。
よほどのネゴシエーターがいない限り、無理だと思うが・・・
効果を狙ったなら、時間を置いて、ある程度の効果が
見込める時点で、殺害映像を公開するだろうね。
その判断基準は、こうした活動がネットで拡散すること
だったかもしれない。
当然、怒りを覚えるし、怒りは報復の連鎖を生む。
思うツボだったのかもしれない。
そして、このタイミングで「トマ・ピケティ経済学者」の来日。
格差拡大の要因をデータで示し、アメリカでは、全資本の70%は
10%富裕層が独占しているデータを示した。
直接の原因ではないが、テロリストを生む背景があるだろう。
日本も分かっているのか、相続税の対象金額が下げられたが
格差拡大の悪循環を是正しなければ、不満は増えるだけだ。
小さな「怒り・不満」 それは、テロの始まりなのかもしれない。
後藤氏が、混乱の続く現地の子供達をレポートして伝えたかったもの。
それは、悲惨な現状だけでなく、そんな場所でも明るく元気な
子供達の笑顔の姿だったのかもしれない。
笑顔を忘れない子供達が大人に育ったき、
きっと今よりも笑顔の沢山ある社会になっている。
それは、全世界共通の希望ではないだろうか・・・
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