中華帝国の再興を夢見ている中国との協力？

これまでの一般的な中国の行動を見ると、つぶやきで「さざなみ17号」さんの言うように、技術だけ奪われることが予想されます。
技術を手に入れたあとは、関わり合いのある有力者が利益のことしか頭にない行動をとり始め、日本側は振り回される立場に追い込まれます。

また、「中国の低コスト生産を高く評価。」すると言っても、労働階級の異常に安い賃金 ＝ 低い立場の大勢の労働者を搾取することの上に成り立っているわけですから、長続きすることは考えにくいと思います。

体質の改善の難しい中国よりは、東南アジアの他の小国での生産のほうがリスクが少ないかもしれません。
それぞれの国の技術力や経済力の向上に役立ち、感謝され、国同士のつながりが深まっていくことまで考えると、中華帝国の再興を夢見ている中国との協力には疑問を感じます。

まあ天野教授は中国に招かれて北京で講演しているわけですから、表向き中国を持ち上げざるをえないのだろうとは思いますが。

■ＬＥＤで日中協力を＝天野教授、北京で熱弁
(時事通信社 - 12月28日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3205337