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2014年12月07日00:58

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「楽園追放」

寒いですねっ!

昨日は法事で北九州に行きました。
福岡は降っていなかったのに
若松の丘の上のお寺は雪が降りしきって
冷蔵庫状態でした。
さ、寒かったー!

丁度「98式イングラム九州初上陸 ! デッキアップイベント」が
小倉の吹きっ晒しの海浜パークで催されていて、
会食の後寄ったのだけど、
むちゃくちゃ寒くて ゆっくり眺める余裕がなかったですー(笑)。


本日はオリジナルの長編アニメーション。
総集編でも 原作付きでもない 長編アニメは珍しくない??
あまり期待せずに観に行ったら…
これが面白い!
大ヒットしてるみたいです。





「楽園追放」 ’14

監督:水島精二 脚本:虚淵玄 アニメ:グラフィニカ


虚淵玄の脚本によるSFアニメーション。水島精二監督作品。
ナノハザードにより地球は荒廃、人類はそのほとんどがデータとなって
電脳世界ディーヴァで暮らしている。
ところがそのディーヴァが度々地上からのハッキングに遭う。
その謎のハッカー“フロンティア・セッター”捜索のため
生身のクローンボディを纏い 捜査官アンジェラが地上に降り立つ。
彼女は捜査協力者ディンゴと共に捜査を開始するが―というお話。
お話がとても解かりやすくて ヒロインのキャラが可愛くて
彼女が機動外骨格スーツ・アーハンを操る戦闘シーンがいいので、
とてもよく出来たSFアニメーションになっている。
SF好きには 既視感あり過ぎのお話があまりにサラッと語られるので
もの足りないかもしれないが、
哲学的テーマや衒学趣味に流されず 素直に感動できる希望ある内容が
洗練されたジャパニメーション演出の戦闘シーンの中に語られるアニメは、
オリジナルとしては大変見応えがある上等な仕上がりだと思う。
実際1億円超えの興収で大ヒットみたいだし…(笑)。
難はキャラデザイン。
ヒロイン アンジェラは他の捜査官に先んじるために
クローンボディの培養を早期に切り上げたので
16歳の少女様の身体と見た目である…という設定なのに、
萌え用の 大きなおっぱいが目立つデザインのスーツを着ていて
そのおっぱいとスーツのデザインが細いボディラインからすると滑稽で
バストトップの位置が低く 胸だけが中年のおばさんみたいなのだ。
何で少女なのにこんなに胸を大きくするかね…やれやれ。
顔は確かにカワイイが人形顔なので 表情の変化がつけにくく、
大声で叫んでいても口が大きく開かなくて
声優の熱演が乗らないなぁ…とか思ってしまう。
相方のディンゴはキャラ造形はなかなかいいのに
そのよさが反映されない 印象の薄いキャラデザインになっていて、
もったいないなぁ…いい男なのに…。
球形のアーハンは変形する過程は面白いけど
変形完了後の姿は今いちかなぁ…とか(笑)。
まぁ、そういうおばさんの愚痴は措いて
全然期待しないで観たら 意外な出来栄えに驚いた
面白いアニメーションである。
パンフが¥2,000 もするのは暴利だと思うぞ!
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コメント

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