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2014年09月15日14:41

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脊髄小脳変性症(2014年09月15日) − 人の助けを借りるのが楽しくなってきました♪

僕が車椅子を本格的に利用するようになったのは、昨年9月14日の名古屋・大阪旅行からです。
ちょうど、1年が経過しました。
僕は最近、人の手を借りるのが楽しくなってきました\(^o^)/

当初は、人の手を借りることに負い目を感じたり
【自分で出来るのだから口出しするな】とか思ったり、
障害者に手助けすることによっていい気分に浸ろうとするのが許せなかったりしていました。
僕は最近、人の手を借りるのが楽しくなってきました\(^o^)/

助けてくれる人が、障害者について学んでくれている、
それも【楽しそうに】障害者について学んでくれている、
そこに気づいたからです。

もちろん、
【健常者に勉強させてあげてるんだよ】
などという上から目線の考えはありません。




☆エピソード1

【あぁ、今日のライブは楽しかった♪ またねバイバイ】
【あ、この車椅子、じょぷりんさんの新車?】
【いや、車椅子自体は、前からの物】
【この畳んである状態から、どうやって拡げるの?】
【座面の両端を下に押すのさ。ほら】
【あ、なぁるほどね♪】
【さらに仕掛けがあるよ♪ 特注でオプション付けたよ(^0−)v】
【何、何?】
【この4点杖を、背もたれの後ろにすっぽりはめるのさ。車輪の横に受け皿。取っ手の脇にマジック・テープ】
フォト

フォト

【あ、なぁるほどね♪ これなら、杖を運ぶのがラクだね♪】
【1万円で作ってもらったよ\(^o^)/ じゃぁ、ここで。またね(^0^)/^^^】
【今日は、私のライブに来てくれてありがとうねm(_ _)m】





☆エピソード2

先日、駅員さんに車椅子を押してもらった時のことです。
改札口を出て、駅そばの踏切を渡って、帰路に着きます。
ところが、踏み切りでは線路に思いっきり車椅子の車輪が引っかかって、
僕は前方に投げだされそうになりました。

【駅員さん、実は踏切では、車椅子を真っ直ぐに進入せず、少し斜めに進入すると引っかからないですよ♪】
【あ! ほんとですね、いいこと教えていただきました。ありがとうございますm(_ _)m】
【なぜ、斜めに進入すると引っかからないのか、私も理解していないんですけどね(^^;】
【お気をつけてお帰りください】




☆エピソード3

僕が住んでいるマンションは、オート・ロックです。
鍵を差し込む装置に行き着くまでに、少し上り坂があります。
僕が買い物から帰宅して、スロープを登り、鍵を開けようとしたら、
後ろから追い越してきた女性が、

【私が開けますよ♪】
【あ! ありがとうございますm(_ _)m】

ガラー

【あそこのスロープは登るの大変ですか? 今見ていて、後ろから押そうか迷ってたんです】
【そうですか、お気遣いありがとうございます。あそこのスロープはそんなに大変ではないんですよ♪】
【そうなんですね(^0^)】
【大変なのは、武蔵新田駅です。道路から改札口に上がるスロープがキツイんです。デコボコしてるので・・・】
【そうなんですね(^^;】

2人でエレベーターに乗る

【何階ですか?】
【7階お願いします】

ボタンを押してもらった。

【もし良ければ、玄関まで押しましょうか? と言うか押したことが無いので、触ってよいものかどうか・・・・・】
【そうなんですね、後ろのハンドルを握って押すだけですから簡単ですよ。折角だからご好意に甘えます♪】
【あ、意外と簡単なんですね♪】

玄関に到着。
僕は玄関を開ける。

【あ! 私が開けましょう】
【ありがとうございます。ドアを開けたら、ストッパーを降ろしてくださいね。ドアが固定できますので】
【あぁ、そうやって入るんですね。廊下から玄関に入るのにちょっと段差がありますね(^^;】
【そうなんですよ、ここもちょっと苦労します(^^; よっこらしょ! 今日は本当にありがとうございましたm(_ _)m】
【いえいえ、私も勉強になりました♪】




僕は最近、人の手を借りるのが楽しくなってきました\(^o^)/



続く

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