今夜はヤフオク!で入手した映画DVD「ゼイリブ」を観た。
原題「They Live」
1988年アメリカ映画
監督:ジョン・カーペンター
脚本:フランク・アーミテイジ
原作:レイ・ネルソン『朝の8時』(なんと!6/27刊創元SF文庫『ガニメデ支配』をフィリップ・K・ディックと共作しています。)
音楽:ジョン・カーペンター
:アラン・ハワーズ
あらすじ(ジャケットより)
ある町にやって来た(風来坊)ネイダは、建設現場で職を得た。家のない人々の住むキャンプに寝ぐらを定めた彼は、そばの教会に怪しい動きがあることに気づく。次の夜、武装警官隊が教会を襲い、牧師たちは夜の街に逃げて行った(ほとんど捕まってしまうんですが…)。
一部始終を目撃していたネイダは翌日、無人の教会で黒いサングラスの入った段ボール箱を見つける。そのサングラスをかけてみると辺りの様相は一変した。
町は住民の知らない間にグロテスクな顔をした宇宙人に支配されていたのだ!
…50年代B級映画を思わせるテイストで現代の消費文化、テレビ文化を風刺したSF映画の佳作である。…
()内筆者註
新発売Blu-ray
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00L32DDZ8/ref=mp_s_a_1_1?qid=1403689528&sr=1-1&pi=AA64
再販DVD
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00L32DD08/ref=mp_s_a_1_5?qid=1403689528&sr=1-5&pi=AA64
いやー面白い面白い!B級テイストも楽しいし、チープなアイデアやらご都合主義やら『サングラスをかけろ、かけない』で5分間も殴り合いするし(笑)…。
一応“プチ”どんでん返しも有り。
『佳作』と謙遜してるけどこれは傑作です!
カルト映画というのも頷けます。長らく廃盤で入手出来ませんでしたが再販(Blu-rayは新発売)されます。日本語吹替付き。
お金掛けなくてもSF映画が撮れる事を「遊星からの物体X」などで証明してくれるカーペンター監督えらい!(少しショボいとこ有るけど…笑)
〈見せかけの現実〉〈宇宙人の侵略〉等々充分に《ディック的》映画であります!
9月3日発売ですよ(笑)。
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